HAPPYさんこと、竹腰紗智(前田紗智)さんがお話していた内容を文字起こししています。
心が苦しくなった時や辛い現実を変えたいと思った時に、スッと気持ちが楽になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は、2020年1月14日のお話し内容です。
この記事の内容は、HAPPYさんの愛の計らいによって著作権フリーとなっているため、共有させて頂いております。
【ハッピーちゃん】堂々とビクビクしないで生きる秘訣!私が選んで私が決める
良いも悪いも自分のことなんで、引き受ける覚悟をしてください。
何が起きたって大丈夫なんですよ、本当に。
自分の全部を引き受ける覚悟さえできてれば。
人のことじゃないよ、自分のことだから。
幸せにしてあげたいのは自分じゃないですか。
その、幸せにしてあげたい自分の全部を、引き受ける覚悟ですよ。
そしたら「これをやったら、良いことが起きるのかな」「大丈夫かな」とか、そんな何かにビクビクしなくてよくなるんですよ。
すごい堂々と生きれる。
人のことなんて、受け入れなくていいんですよ。
自分のことを、引き受ける覚悟ですよ。
じゃないと「これやったら良いこと起きるかな」「これやったら悪いこと起きないかな」「これやったら嫌われないかな」「このメソッドやってたら大丈夫かな」って、なんかいつも結局、良い結果しか引き受けたくないから、それによってビクつかなきゃいけないんですよ。
自分がいつだって、怯えなきゃいけなくなる。
「全部来いや!」ってやっちゃえば、その上で「あ、そのメソッドいいね」みたいな。
「私が選んでそれを使います」って、何でも自分のものにできちゃうんです。
今まで話した内容は、これが大前提で喋り続けてるんで。
「あ、そりゃ、話が入っていかなかったりするわ」って、今回分かったんですよね。
例えば、エイブラハムの引き寄せの法則っていうのを、「私は自分の型にしました」っていう話をしたと思うんだけど。

あれも私は、前提が「自分の全部を自分で引き受けます」っていう覚悟があった上で、エイブラハムのやつを型にしてる。
でもそれを、「エイブラハムが幸せにしてくれる」っていうのをもとに「そっか、型にすればいいんだ」って、「型にしたら、エイブラハムが幸せにしてくれるんだ」とかってやってたら、絶対上手くいかないもんね。
あと、「世界基準」っていうあのメソッドも、この前提がなかったらあんまり効力がないよね。


「自分の全部を引き受けます」ていう前提の上で、「私が世界基準」っていうものなんですよ。
でも「世界基準ってやってたら良いことあるよね」っていう、言葉に寄っ掛かったりすると、怯えがベースだよね。
私も、エイブラハムに寄っ掛かってるんですよ。
だって、未だに聞いてんだもん。
忘れちゃうのよ。
まぁ、今もう忘れないけど。
なんかやっぱり、聞いてたいんよね、話を。
じゃあ、なくなったらは忘却するかって言ったら、まぁそれはさすがにないけど。
でもやっぱり、私の生活の、人生の大事なエッセンスなんですよ、エイブラハムは。
私にとってね。
何なんだろう?と思って。
何が違うんだろう?と思った時に、アパホテルの社長の謎が溶けたんですよ。
アパホテルの社長いるじゃないですか。
あの、お帽子かぶった、すごいインパクトのある女社長。
あの人の講演会の話を、私、聞かせてもらってたの。
i am that i am を、なんかこう、体で表したような人じゃない、アパホテルの社長って。
やっぱり講演する内容も力強いんだけど、びっくりしたんよ。
あの人の後ろには会長がいるんよ。
旦那さん。
アパホテルの創業から今までの快進撃を、DVDで観せてもらったんだけど。
もうやっぱり世界トップレベルだって言ってた。
もう業績のなんかこう、うわぁ〜!っていう感じが。
全部、旦那なんだって。
旦那さんが、マジでスゴいらしくて。
社長がこう言ってたの。
「会長はすごい」と。
だから「たとえカラスが黒くても、旦那さんが白と言ったら、白なんです」って言ってたの。
え〜!みたいな。
私ちょっと、その言葉にびっくりしちゃって。
「お風呂なんて、私が先に入ったことはありません」って。
だから、会長が絶対、先に入る。
そうなん!?みたいな。
あまりにも自分が思い描いてた、社長の印象とちょっと違ってね。
ちょっと話がずれるんだけど、「今会社が傾き始めてて、そういう時ってどうしてましたか?」って質問が出た時に、アパの社長は「うちは創業以来、ずっと右肩上がりです」 って言い放ってたんよ。
かっこいいな、おい、と思って。
「うちは創業以来、ずっと右肩上がりです」 って。
旦那さんが白って言っても、「自分は黒がいい」って言う人だと思ってたし、そういうやりとりでやってきたのかと思いきや、「カラスが白って旦那が言えば、私もイエスなんです」って。
でも何で、あんなに「私」感がすごいんだろう?って、その話を聞いてからすごく謎だったんですよ。
言葉にも命が宿ってるし、すごく存在感があるし。
でも、他人が言うことに対してイエスをしちゃうんだっていう。
何でなのか、わかんなかったの。
何だと思います?
この件と私のエイブラハムの件が、繋がったんですよね。
「私が選んでる」っていう感覚が強いんですよ。
だから、そこだけなんですよね。
「旦那がそう言ったから、私もそう思わなきゃ」とかじゃなくて、「私が選んだ旦那はすごいんで、その旦那がカラスが白って言ったら、私も白って同意します」っていう感じなのよ。
私も「私が選んだエイブラハムだから、私は毎日聴いてます」っていう感じ。
「旦那さんの言うこと聞かなきゃいけない自分」っていうのに、成り下がってないんですよね。
「私が選んだ人で、その人がカラスが白って言うんだったら、私も同意します」っていう。
「私」感があるのは、「私」が主語なんですよ、あの人。
だから人の意見を従順に聞いてるけども、あくまで主語が「私」なんですよね。
やらされてなくて自分で決めてるから、あんな力強さなんですよね。
でもこれ、すごくない?
服従してるのと一緒の状況なのに、その力強さですよ。
「私が選んだ人のことだから、私はその人の言うことを聞きましょう」っていう。
これ、すごくない?
自分で決めてるって感覚がアパの社長はあるから。
だから、自分の意見というよりかは、「旦那さんの意見を私は選んでる」っていう感覚でいるんでしょうね。
深いよね〜。
だから私も同じで、「エイブラハムに幸せにしてもらおう」とか「エイブラハムが言ってたことをやったら、幸せになれるよね」っていう感じじゃなくて。
「私が信じていいと思っているものだから取り入れる」っていう。
毎日聴いてても、寄っ掛かってるというよりかは、音楽聴いて元気もらってるのと一緒な感じ。
昔の物語とかでもさ、家臣っていうお殿様に仕える人の中でも、すごい馬力を持った i that のタイプの人ってよく出てくるじゃん、侍とかいろんな所とかで。
でもそれでも力強いのって、誰かや何かに仕えてても、「私がそこにいたいから、私が選んでいる」っていう感覚が強いから。
そのみなぎる強さが、その人を構成してると思うんだよね。
でもさ、形だけ見たら服従してるじゃん、誰かに。
でもその自分という力強さを持っているのは、形は服従かもしれないけど「私が選んでる」っていう。
そう、だから忠誠なんだよね。
「私が良いと思ったから」っていうこの力強さ、すごいね。
やっぱり、あの社長の謎が解けたのは嬉かったですね。
結局この人達って、みんな「私」を信じてるんですよ。
「私」っていう自分の存在を信じた上で、自分の世界に登場した誰かを「私が選んで信頼しよう」みたいな。
でも、「決断して選択しているのは、あくまで私である」っていうところにいるから、何の意見だろうが、別になんてこっちゃないんですよね。
それを「取り入れる」って決めてるのが、自分っていう。
はっきり言ったら何でもいいんだよね、たぶん。
その意見がどうだこうだ、なんて。
「私が選んでるから、それでいいの」みたいな。