HAPPYさんこと、竹腰紗智(前田紗智)さんがお話していた内容を文字起こししています。
心が苦しくなった時や辛い現実を変えたいと思った時に、スッと気持ちが楽になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は、2020年1月3日のお話し内容です。
この記事の内容は、HAPPYさんの愛の計らいによって著作権フリーとなっているため、共有させて頂いております。
【ハッピーちゃん】否定の声が小さくなれば、自然と望みが湧いてくる!
自分の存在なんて価値がないっていうこの声は、エゴキンマンの声。

自分が作り出したけど、自分の声ではないんだということがわかったら、気が楽になりますよね。
エゴキンマンの特徴は、人との比較、競争意識が得意技です、マジで。
常に比較してきます。
基本的に比較して、ダメ出しが多い。
でも、ダメだしじゃなくて、こっちパターンもあるね。
「優位に立って、もっと行動して、動け」みたいな。
「結果出せ」って焦らせてくるパターンもありますね。
なので、比較と競争意識が生まれて焦りだしたら、もう完全にそれは、エゴキンマンが操縦席に乗っているタイミングなんで、まずはそれに気づいてくださいね。
結局、焦らすのがうまいわけよね。
比較と競争意識が得意技だから。
「行動しろ」とか「動け」とか「知識を入れろ」とか、「自分じゃないものになれ」っていう感じで、煽ってくる。
焦らせてくるね。
だから、これに対応する対応策は?って言ったら、逆のことでしょ。
ベローンですよ。
「もう、どうでもええわ」って。
ベローンって蓮の上に乗っかると、「そんなことしちゃダメだよ」って、「やばい、やばい」と思うのは何でかっていうと、それをやっちゃうとエゴキンマンが消えちゃうから。
エゴキンマンの悪あがきですね、これは。
煽ってくるの。
だから、ベローンするとか、何もしないでぼーっとするとかって、すごい罪悪感が生まれません?
我々現代人は。
なんでこの罪の意識がこんなに芽生えるかというと、 エゴキンマンの大暴れによるものですね。
なので、そのエゴキンマンの得意技と弱点の、ベローン、ぼーっとする、っていうことをやっていけばいくほどに、エゴキンマンの威力は弱まります。
それと、もう一個ね、あるんですよ。
エゴキンマンの弱みが。
結局、パワーがないって思わせたいんですよね。
「あんたは心配な存在だから、エゴキンマンの私の支配下にいないと危ないのよ」って思わせたい。
だから、パワーがない存在であってほしいんですよ。
ということはですよ。
望むっていうパワーを自分の中から発動させていくと、これまたエゴキンマンのパワーが弱まりますね。
望むっていう行為って、自分にパワーがあるから生まれる行為ですよ。
もちろん叶えるっていうか、叶えたいっていう気持ちも大事にしてほしいけど、私的には、エゴキンマンの声を小さくすることが大事だと思っていますね。
結局、エゴキンマンが小さくなっていったら、自分の中から否定する声が消えたらね。
パワフルになって望めちゃうし、勝手に。
行動力も増すんですよ、勝手にチャレンジできるようになるから。
チャレンジをする時の、自分の中から湧き上がる批判的な声が消えるわけだから。
望みを自分が出そうとした時のエゴキンマンのイメージは、なんかこう、魔女みたいな感じだね。
魔女みたいな感じで右肩に乗って、「結局、期待して裏切られるだけだから、望まない方がいいのよ」って感じで、囁いてるイメージ。
「どうせ叶わないんだから、最初から望まない方が落ち込まなくて済むでしょ」っていう、囁き。
これをしてくるから望むことが怖くなるし、なんか落ち込むぐらいだったらもういいや、みたいになってくるんですよ。
エゴキンマンだから、これ。
エゴ魔女。
あるでしょう?
そういう人が、こういうことを言い出すわけよ。
「何も望まない方が楽なんだ」「夢なんて見るな」みたいなことを、言い出すわけなんだけど。
じゃあ、それで本当にその人が満たされているかって言ったら、そうじゃないですよね。
宇宙はどんどん望みを湧かせて、内側から拡大する方向に推し進めているわけだから。
隣で、めっちゃ自分の世界を拡大して望みを叶えてる人を見たら、そうやって言っている人ほど、こじれちゃうわけですね。
望むのは何で望むのかって言ったら、望むことで自分の中からパワーが発動してきます。
望むとは、この世界の創造の源だから。
自分の中からの湧き上がる、望むっていうのを源泉かけ流しにしておくっていうことを、スタンダードにしておくと頭の中のエゴキンマンが薄くなる。
だったらそれだけで、もうよくないですか?
だから、具現化させるっていう目的にフォーカスするんじゃくて、あくまで自分の頭の中から本当に肯定的な声しか聞こえなくなったら、人生それだけでハッピーなわけじゃない?
だから、そのためにそっちを目的にして、それをゴールにして望むっていうことをしていく。
コンディションが悪かろうが良かろうが、「自分に湧き上がる意識が、もう全部最高」とかって思えてたら、もう何してても何もしてなくても、ハッピーじゃん、それだけで。
この状態になるには、エゴキンマンにミセスエゴに変わってもらわなきゃいけないわけで。
その対策としては、望むっていうことをすれば、エゴキンマンを弱らせられるんですよ。
弱みだから、エゴキンマンの。

罪悪感が強くて、望みを出すところまでいかない。
いろんな段階の方がいると思います。
なんか、あれを思い出したんだよなぁ。
ドラゴンボールの、なんかメガネかけたらさ、相手の強さみたいなのがわかるやつなかった?
なんか数字が出るやつ。
ああいうので人のエゴキンマンの大きさが見えたら、「あ、あの人あんなに大きく育っちゃってるから、望みが出なくて当たり前だよな」とか。
そういうふうに捉えれたら、だったらその存在を小さくしていくことをすればいいだけじゃんって。
どうやって小さくしたらいいかは、我々はわかってるわけでしょ。
ただこれだけの話なのに、能力とか経験とか、その人の持ってる気質みたいなのを引っ付けて、また比較して。
自分とは違うってやるから、気分が悪くなるだけなんですよね。
単純に、例えば私はエゴキンマンの存在が今はすごく極めて小さいから、大きい望みを湧かせることができちゃうんですよ。
それは、エゴキンマンをどうやったら攻略できるかっていうのを、やってただけで。
じゃあ、エゴキンマンが大きいから望みが出にくいし、罪悪感が生まれやすいだけだから。
だったらまずは、望みをちょいちょい今の段階で出るものだけを出しつつ、エゴキンマンの存在を小さくしていくこと。
例えば、瞑想とか。
ベローンするとか、いろいろ。
ツールがあるわけだから。
それをしていけば、エゴキンマンの存在はだんだん小さくなっていくっていう。
このことを知らなかった状況から比べたら、今何を自分がすべきかっていうこと自体は分かっている状態だから。
「あ、エゴキンマンの仕業なんだな」っていうことと、「エゴキンマンはベローンって、ダラ〜ッてすることをすごく否定をしてくるから、ぼーっとすることができないんだな」とか。
でもそれでも、「私が今この瞬間リラックスすることが、一番大事なんだな」っていうさ。
こういう、一番大事なことはもう分かってるわけなので。
これを繰り返し、喉からハートから胃から、そして腹に落としていくっていう作業をするといいですね。