HAPPYさんこと、竹腰紗智(前田紗智)さんがお話していた内容を文字起こししています。
心が苦しくなった時や辛い現実を変えたいと思った時に、スッと気持ちが楽になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は、2019年12月19日のお話し内容です。
この記事の内容は、HAPPYさんの愛の計らいによって著作権フリーとなっているため、共有させて頂いております。
目次
【ハッピーちゃん】問題をクリアにしなくてもOK!ルールを手放す
気になってたんですよ。
なんで私、こんなにエイブラハムで変われたんやろうかっていう、素朴な疑問。
今までは、エイブラハムの本を読んで、書かれていることを解読してね、実践してブログに書いてこうなった、みたいな。
ざっくり言うと、そうだし。
ていうか、それ以上でもそれ以下でもないんですよ。
その通りなんですけど。
人の頭と比べさせてもらう機会に恵まれた時に、もっと何かがあるなと思ったんですよ。
この私が、エイブラハムで変わったっていうこと。
解読が上手かったっていうだけじゃないなぁ、みたいな。
その疑問をね、質問を投げた、自分に。
最近気になってたから。
解読力じゃなかったんよ、結局は。
解読力は後付けだった。
後からついてきたものやったんよね。
私、自分の才能やと思ってたけど、その才能を開花させられたのも、今から話す内容がベースであったから、それが付いたっていう感じ。
それでさ、今日の瞑想も「気持ちいいな〜」って終わったわけ。
その後、悲劇に見舞われたわけですよ。
何かって言ったら、虫歯が私ね、3本あるんよね。
上の奥歯に2本と下の奥歯に1本。
それでそのうちの1本が、なんと欠けてしまって。
そしてなんと、その歯を飲み込んでしまうという、惨劇に襲われて。
そして折れたところが、歯茎に当たってめっちゃ痛い、みたいな。
なんだこれ、みたいな。
虫歯を飲んでしまったっていうのと、痛いっていう。
最悪やん、みたいな。
そんなことがあって、歯医者に行って、「あなたの歯はあーでこーで」って、説明を受けるわけ。
その時に、確かに歯医者に行くって良いことではないけど、せっかく地球で生まれてるから、歯医者に行く体験も何回かはいいもんだな、とか思ってたんよ。
なんか普通に。
そんな、くだらないことを思ってて。
まあ夜、歯を磨く文化が私にはないしな、みたいな。
そんなことを思ってたんですよね。
歯医者の治療を受けながら。
私、今日の朝の瞑想で良いこと言ってたでしょ?
「私が型になる」「自分自身が型になる」って。
その言葉と、私の「夜に歯を磨かない」っていう文化がぶわって繋がって、「わかった〜!」みたいな。
繋がるんですよ、このくだらない話が。
虫歯が折れて歯医者に行ったっていう、このくだらない話が。
普通さ、これで「歯を磨かない自分が悪いな」とかさ、そういうことになるじゃん。
だから、虫歯にならないように「ちゃんと歯を磨こう」とかってなるじゃん。
でも私は懲りずに、また今日も歯を磨かずに寝るんですよ。
自国には、夜に歯を磨くっていう文化がないんで。
絶対磨かないって決めてるわけじゃないけど。
それがさ、例えば、「虫歯にならないようにそれをやる」って決めて、できなかったら「ほら、やっぱり」みたいに昔はなってた。
なんか、いちいちそうなってたなっていうのを思い出したね。
健康にななるために、病気にならないように、虫歯にならないように、とか。
「〇〇にならないように」みたいなルールがめちゃくちゃ多くて。
今回、虫歯が欠けたつってんのに、未だにまだその型を変えない、この自分の自由さに、逆に私はもうなんか惚れ惚れしてしまった。
それでもなんか、「何かなった時に治療しよう」とか、そういう感じでいる。
そう、ルールでがんじがらめだったんですよ。
で、これだったのね、結局ね。
親のことが、私はやっぱり、すっごい人生で引っかかっていて。
自分が引っかかってるもんだから、見る情報が結構それが多かったよね。
親との関係を、みんなクリアしてるみたいな情報。
もともと家庭環境がいいとか、すごい肯定的に育てられたとか、親と仲良いとか、何かあっても関係性がもうクリアしているとか。
自分が心に引っかかってるもんだから、結構そういう情報をよく自分で見つけてきてしまって。
ルールができるんですよね。
やっぱり、「ここをクリアしないとダメなんだ」みたいな。
それで、私の人生とか人格形成にめっちゃ問題があるっていう前提で見る。
だから、それはやっぱり親との問題があるから、「これを正していかないといけない」っていう情報を見たことで、ルールができちゃったよね。
それで切磋琢磨しようとするんだけど、やっぱりも何やってもこう良い方向に向かわないというか。
自分の中で大きくもう一個占めてたのが、「部屋の中がごちゃごちゃしてるっていうのは、頭の中が整理されてない」とか、あと人格的な問題があるとか。
当時私、そういう情報をめっちゃ目にしてたんですよ。
結局、親との関係が解決されていない、それで、人格的に問題がある。
だから、部屋もごちゃごちゃしていて。
やっぱりこれは、人格的な問題があるから、そこにも行き着くんだ、みたいな。
っていうルールが、どんどん増えていってたんですよね。
だから「これもクリアしてない、これもクリアしてない、だからダメだ、だからクリアしないと」っていうルールね。
でも結局、なんにも気分が軽くならないし、どうやってその人格問題をクリアしたらいいのかも分からない、みたいな。
そんな時にエイブラハムを読んで、許可をもらったんですよね。
許可証をもらった感じ。
許してもらえたっていう感じがした。
なんだそれ、クリアしなくてもよかったんだ、みたいな。
問題なかったんだっていう。
実際、社会的には問題かもしれないけど、自分自身の存在的には問題がないっていう、許可をもらえたことで、いろんなルールを手放すことができたんですよ、自分の中で。
だからもう、母親を憎んだままでいいやと思った、その時。
もう別にいいや、みたいな。
感謝とかわかんねぇし、みたいな。
当時はそれにした。
それで、もうこのままで行こう、みたいな。
部屋の中も問題ないじゃん、みたいな。
いやもう、私がそれでいいんだから、それで進んでいこうって思ったの。
そしたら気が楽になって、結局そのあと進んでいったら、自分の母親についての考え方がガラッて変わっていったんですよ。
でもそれは、今まで何をやっても変わらなかったのが、許可をもらえたから。
なんだ、今はもう憎んだままでいいや、みたいな。
解決なんてしないでおこうって。
解決しなくたって問題ないし、このまま進んだって全然いいんだってことを、自分に許可ができた後に、いろんな気づきが起きて。
結局、最終的に「本当にありがとう」っていうところまで、行き着けたんですよね。
でも最初は「感謝ししよう」っていうのが、できなかった。
本当にできなかったんですよ。
全然できなかった。
無理矢理やってみたよ、感謝とかも。
どうやっても私、無理なんだけど、みたいな。
でもそれを解決しないと、次に行けない。
じゃあどうしたらいいんだろう?みたいな。
だからなんか、義理の父親のことも母親のことも、一回もうなんか呪って。
もうこのままでよかったんじゃんってしちゃったら、本当、その後からですね。
変わってきたのって。
そっか〜、みたいな。
気分がいいことって、自由を感じることだと思ったんですよ。
自分の頭の中で勝手にルールを決めて、自分が問題だと思っていて、それを解決しなきゃとか、ルールにそぐわなかったら自分はいけないって罰したりとか。
そんなこと、しなくてよかったんやっていうね。
だから、それに全部当てはめました。
エイブラハムの真髄はここにあると思ったから、それに全部当てはめていった。
エイブラハムの瞑想CDを買って聞いてみようと思ったときに、ガイドブックの中には、英語版の本家本元の音声で聞いてくださいって書かれてるんですよ。
音楽が入った正規の瞑想CD。
それが効果がある、みたいなことが書いてあって。
言われた通りにやるじゃないですか。
そしたら、全然意味わかんねーみたいな。
英語何言ってんのか全然わかんねーよ、みたいな。
ガイドブックにはね、英語版で必ずやってくださいって書いてあるけど、それこそまたルールだな、と。
自分で型を作ろうと思って、日本語版が一緒に入ってたから聞いてみたら、めっちゃわかりやすいよね。
そりゃ私、日本人やもんな、みたいな。
それで、リラックスして座って15分間聞いてください、みたいなガイドなんですよ。
書いてあるルールは。
これいいですよ、ぐらいのアドバイスなんだけど、やっぱりガイドブックとかってルールを見るとさ、ルールはどうだとか思っちゃうでしょ?
私当時、派遣とかやってすごい忙しく働いていたから、その時間を取るのが結構難しかったんですよ。
だからこれは、メイク中にしようと思って。
座ってリラックスして聞いてくださいって書いてあったけど、それが今の私には無理だからメイクをしながら耳で聞こう、みたいな。
しかも、英語で聞いてって書いてあるけど日本語で聞こう、みたいな。
それをやったら、自分の型ができて。
このエイブラハムの瞑想に関して。
すごく気分が良くなって、これはヤバイみたいな感じになった。
だから、分かったっていうのは、こういうことだったんですよ。
私がエイブラハムで一番変われた理由は、結局このルールを頭の中からなくして、それがいらなかったんだよって教えてもらったことが、すごく大きくて。
だから、エイブラハムの教えすらも、自分の型にしてしまえばいいって思えたことで、解読ができ始めた。