HAPPYさんこと、竹腰紗智(前田紗智)さんがお話していた内容を文字起こししています。
心が苦しくなった時やつらい現実を変えたいと思った時に、スッと気持ちが楽になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は、2020年1月23日のお話し内容です。
この記事の内容は、HAPPYさんの愛の計らいによって著作権フリーとなっているため、共有させて頂いております。
【ハッピーちゃん】気持ちいい感覚を味わうと問題が消えていく!人との差から苦しみが生まれる
エゴキンマンはですね、静寂を嫌うんですよ。
とにかく動いて何か形になるもの、知識を入れたりとか、そういうものじゃないと「無駄だ」って言うエゴキンマンなんで。

じっとしたり、ゆっくりストレッチしたり、何も考えてないっていう、こういうものをすごい嫌うんですよね。
その、エゴキンマンの餌にならないようにしてください。
私ね、バレエの先生のストレッチを、ちょっといつもと違う感じでやってもらった時に、まあ本当にゆっくり動いて、動いてるか動いてないかもわからないくらい、ただ伸ばしてっていう時間を1時間ぐらいやってもらったんですけど。
ものすごい、気持ち良かったんですよ。
でも、私ほんと、昔の自分だったら一番嫌いだった行動だな、と思って。
なんか、じっとして呼吸してストレッチするとか、「ねえ、それ、おいしいの?」っていう感じ。
「教えて、それ何かになるの?」みたいな。
なんかもう、無駄極まりないその行為が、すごい嫌いだったんで。
でも今日、本当にやっている時、気持ちよくて。
でも、これが一番本当に、この世界で大事だな、と。
そうそう。
すぐに、せかせかしたり、「動け動け」って動き出しちゃうのは、「何かしてないと価値がない」ってなってるんです。
瞑想って、なんかこう「無になる」とか、そういうことじゃなくて、ただ意識を肉体の中において、リラックスしてるだけでいいっていう。
だから「貧乏暇なし」っていう言葉は、エゴキンマンが付いてるから。
貧乏って。
貧乏な心。
そりゃ、暇なしですよね。
「貧乏暇なし」っていうのは、エゴキンマンが急かして動かしてくるから。
じっとしてないで、早く動かないと、知識入れないと、経験値あげないと、資格取らないと、みたいな。
「貧乏暇なし」っていう言葉になりますね。
まあ、「なんか楽しそうだな」と思った人は、ぜひ、やってみてほしいんだけど。
私の頭のその意識を、ちょっとチャネリングしてみてほしいというか。
「この人、いつもどういう意識状態で生活してるんだろう?」って、チャンネル合わせればね、結構垣間見れるんで。
もし興味ある方は、やってみてください。
「この人、どんな意識で生きてんだろう?」みたいな。
ぼーっとする時間、すっごい大事ですね。
私はだから、人生を、半分ぼーっとした瞑想と、半分行動して楽しむっていう、半々ぐらいの割合でいきたいなっていうのが、望みですね。
この起きてる時に、ぼーっとするこの瞑想をする時間と、動く時間が半々で生きていきたい。
なんで瞑想が気持ちいいかっていうと、自分の中の深いソースとのつながりを感じると、他人との境目っていう違いが、すごく薄らいでいくんですよね。
他人と自分の違いみたいな、境界線が薄れていく。
そうすると、色濃く形取られてた自分っていうのが、溶けていく感じになるんだよね。
気持ちいいんですよね〜。
エゴキンマンも、喜んでいます。
緩んで、緩んで、元の王様の姿に戻れるので。

結局なんか、「この人が持っていて、自分が持っていない」とか、そういう人との差から、苦しみみたいなものって生まれてるんで。
それが、結局解ければ「何が問題だったんだろう?」ってなる。