HAPPYさんこと、竹腰紗智(前田紗智)さんがお話していた内容を文字起こししています。
心が苦しくなった時やつらい現実を変えたいと思った時に、スッと気持ちが楽になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は、2020年1月11日に話していた内容です。
この記事の内容は、HAPPYさんの愛の計らいによって著作権フリーとなっているため、共有させて頂いております。
【ハッピーちゃん】どこまでいっても「他人のため」はできない
結局のところ、本当は全員、自分勝手だって私は思っていて。
だってね、例えば、「あなたのためにしてあげたのに」っていう、この言葉とか行動ね。
それってさ、自分がそれをやったら良い評価がもらえると思ってやってるし、その人が喜んでる顔を見ると、自分が気分が良いからやったわけですよねって、私は思うんですよ。
結局それ、自分のためにやってますよねっていう。
その人が喜ぶ顔を見たい。
見たいって自分が見たいだけやん、みたいな。
その人の気分の良い状態を見ていると自分の気分が良いから、やっただけですよね、みたいな。
それって、自分勝手じゃない?
だから、自分のためであろうと他人のためであろうと、結局他人のためとかない。
だから偽りっていう字を書くと、私は思ってて。
他人のためって出来ないのよ、どこまでいっても。
その人が良い状態だと自分が気分が良いから、やりたいだけでしょ。
やっただけでしょ。
自分が気分が良くなるから。
だから、全部自分勝手やない?って思う。
全部の行動は、自分勝手以外のものってこの世に存在しないんじゃないのかな、と思ってる。
相手が喜んでくれて自分が気分が良くなりたいから、だから自分の気持ちを我慢して行動しました。
相手は、思ったリアクションじゃなかった。
そして、見返りもなかった。
自分は気分が悪くなった。
そうすると、相手のことを「自分勝手」って言ったりするわけじゃん。
え、でもそもそも、自分も自分勝手だよね、みたいな。
どっちも自分勝手ね。
確かに、なんでイメージが悪いんですかね。
自分勝手って。
自分勝手に、そう、自分勝手に気を使ってるんですよ。
気を使っているのは相手のためじゃない。
自分勝手です。
じゃあ、自分が思うままに生きた時。
思うままに生きてるわけだから、誰にも変なふうに変な気の使い方をしない状態で、思うがまま生きれるわけですよね。
他人への配慮は、配慮したい時にただしてるだけで。
変な気を使わないでいい。
その状態になった時に、誰かに対して「なんでそんな自分勝手なことするの!」って、目くじら立てることにはならないかな、と思う。

自分のことしか考えてないと言われると、罪悪感を感じる。
自分のことしか考えられないんですよ。
基本的に、全員。
「他人の事を考えろ」と言われても、その他人のことを考えたら評価してもらえるから、そういう行動を取る=自分勝手ですよ。
自分のことを考えているんですよ。



「自分勝手」って言う人は、「私を優先しなさいよ」って感じ?
もしそれを言われたらね、嫌だったら「嫌」って言えばいいだけですよ。
なんで嫌って言わないで言うことを聞いて、「こいつ自分勝手だな」って怒りを感じるのかと言ったら、「嫌だ」って言ったら結局、自分の評価が下がるから言わないだけですよね。
それも、自分勝手じゃないですか。
その行為も、自分勝手じゃない?
「嫌だ」って言って、言うことを聞かなきゃいい。



でも、ハッピーちゃんもいじめられてた時、嫌だって言えなかったんだよね。
そう、だから私はあの時、「嫌だ」って言えばよかっただけだったんですよ。
「やめて」ってなんで言わなかったかっていうと、「やめて」って言ったら私は嫌われちゃう。
そして、評価が下がるって自分で思っていたから、「やめて」の一言が言えなかったんですよね。
だから、言うことを聞いてこの場にいないと、みんなに愛されないって思ってたから。
それを甘んじて受け入れてたのも、結局自分なんですよ。
保身ですよね。
結局だから、私の保身ですよ。
「やめて」って言ったら愛されない。
この場所にいられない。
そして嫌われちゃう。
この「やめて」とか「嫌だ」とかって言うことって、すごいやっぱり最初は怖かったりするけど、これすごい大事な一歩だよね、本当に。
こういう積み重ねで、人からの評価から脱却できるようになると思う。
「やめて」「嫌だ」は大事な言葉だよね、ほんと。



「怖いよ、もっとやられるかも」って思っちゃう。
エゴキンマンですよね〜。
「ここで嫌だ、やめてって言ったら、もっと恐ろしいことになるぞ」って言ってくるから、怖くてまた言えなくなっちゃうんだけど。


波風立てないで生きるって難しいよね。
エネルギーって波だから。
波の形してるから。
波風立っちゃうんですよ、色々と。
「NO」って言うのね、ほんと勇気いるよね〜。
もう私、何回この試練を乗り越えてきたか。
この「NO」に関して。
「NO」を言うのも、スキルかもしれないね。



物わかりが良い方が正解ってずっと思ってたけど、真意を突かれたくなかった。
やめていこう。
慣れですね、慣れだと思うんですけど、どうですか?
私は慣れましたよ、やっていったら。
最初本当に息切れ起こすぐらい、もう過呼吸になるくらいマジで怖かったんだけど。
繰り返していったら、全然平気。