エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】注目するのは、あなたとあなたの関係だけ

そう認識するのは、良いことです。
あなたの周りで起きていることは全て、あなたの波動の正確な複製だからです。

人間関係でよくあることのひとつに、自分の内面や気持ち良さではなく、相手や相手の求めるものに自分を合わせようとすることがあります。

つまりそれを許可すると人に鍛えられ、人を喜ばせようとすることで、自分自身のガイダンスから遠ざかってしまうのです。
それが、ほとんどの人間関係を悪くしています。

どんな関係であれ、相手がどう思うかを気にして相手に合わせるようになったら、相手が望むような自分になります。
そして自分の感覚を無視し、自分の感情の指針を無視し、ただひたすら行動するのです。

相手が笑顔で褒めてくれるようなことをし、相手がしかめっ面で批判するようなことを避けるようになります。
自分自身を本当の自分から遠ざけるように、訓練しているのです。

そうすると、ボルテックスの外にあるものは全て、そのようなものになるのです。
ほとんどの人が、ボルテックスの外の人間関係を修復しようとしていますが、それはできないのです。

あなたは、自分に何かを求める人がいたことがありますか？
そうなる方法を見つけ、彼らがもっと違うものを求めたら自分もそうなるのです。

彼らがもう少し無関心なことを望んでいたからあなたもそうなると、彼らは他の誰かを見て去っていきました。（会場笑い）

「あなたは私を、あなたの夢の完璧な形にしましたよね？」
「今、あなたはいなくなったのですか？」
「どうしたことでしょう」

私たちが皆さんに理解してほしいのは、他の人からの反応から自分を修正しようとする場合、100％の確率で、自分自身のガイダンスシステムから離れて訓練されているということです。

まぁでも、ここが難しいところなんですけどね。
もしあなたが愛情を注いでいるボルテックスの中にいるのなら、愛が返ってこないことに気づくことはないでしょう。

見返りがないことに気づくのは、ボルテックスの外にいる時だけです。
全て、間違った場所で愛を探しているのです。

いつもそうですよ。（会場笑い）
私たちは、全ての景色を見ることができるのです。

私たちは法則を知っていて、ボルテックスを知っていて、あなたのボルテックスを知っていて、それとあなたの関係を知っています。

恋人との関係や仕事上の問題など、何か課題がある時にそのような気持ちになります。
ここからが本題です。

さっきの話なのですが、例えば、何かであなたが与えたと感じているものが戻ってこないとしましょう。
そうなると憤りを感じ始めて、ボルテックスから外れてしまいます。

ボルテックスの外にいる時、どのようなステップを踏むかを考えてみてください。
相手に立ち向かい、そのことについて話をします。

自分がどれだけ優れているかを指摘し、彼女がどれだけ劣っているかを指摘します。
あなたは他の人間関係を思い出し、彼女は他の人間関係を思い出します。

あなたは子供時代のことを話します。
あなたが見てきた、他の人間関係について話します。
あなたが読んだ本についてや、見た映画について話します。

あなたは、同じことがその関係で起きたことを覚えているのです。
その大きな混乱があなたをボルテックスから遠ざけ、活性化させ続けています。

自分の中にある望まないものを、活性化し続けているのです。
一方ここではあなたのボルテックスの中で、今までで一番素晴らしい関係性が回転しています。

でもあなたはここで起きていること、根拠があること、現実のことにフォーカスしすぎて、ボルテックスの近くに自分を留めているのです。

あなたがしなければならないのは、それをやめることだけです。

そうはっきりしているのです。
明らかにそうなのです。

つまり怒っている間は、ボルテックスの外にいることになります。
イライラしているうちは、ボルテックスの中にいません。

自分の言いたいことを誰かに分かってもらおうとするけど、相手には聞こえない。
そんなボルテックスの外にいるような時間は全て、無駄な人生、無駄な言葉、無駄な努力です。
無駄な無駄な無駄な渦に、巻き込まれるだけです。

どうすれば、ボルテックス中に入れるのか。
重要なことだけど、考えないでください。

「よし、よく考えて渦に巻き込まれないようにしよう」（会場笑い）
ボルテックスにいることを、一旦は重要視する必要があるのです。

あなた方は、私たちに言います。
「ボルテックスに入れば愛があるのに、愛を与えても返ってこない」

愛はボルテックスの中にある。
そうですよね？
多くの人は自分を愛するよりも、他人を愛する方が簡単だと思うのです。

私たちは、ずっと言い続けてきました。
もしあなたが誰か注目する人を見つけてその人に愛を注げば、ボルテックスに入っていくことができます。

愛しやすい人は、たくさんいます。
エスターは小さな子供たちを見て、とても愛しやすい人だと思うのです。

そして何人かの大人たちを見て、こう言います。
「愛することは簡単じゃないな」（会場笑い）

私は恋人で愛したいけど、あなたがそのような態度をとるから愛せなくなるんだよ。
だから、あなたのせいだよ。
あなたはもっと私が愛することができるようにする必要があるよ。

私たちは言います。
そこにフォーカスしないでください。

でも、愛らしい孫を使うのは公平ではないような気がするよ。

それを理由に渦に巻き込まれ、腐れ縁の人たちを見捨てているのです。（会場笑い）

私はみんな変わるべきだと思う。
みんな、可愛くて愛おしくなるべきだ。

私たちは、幸運を祈りますよ。（会場笑い）

自分を喜ばせるのは、相手の仕事ではなく自分の仕事です。
自分を調整し、訓練し、本当の姿に一致させるのは、自分の仕事ですよね。

もしこの会話がもっとうまくいくのであれば、私たちに言ってほしいことがあります。
「エイブラハム、私は時々人々の行動を、ボルテックスにいないことの言い訳に使ってしまうことがあります」

それは、全く別の会話です。
それなら、自分がボルテックスに入れるように人々が変わる必要があります。

ボルテックスからあなたを遠ざけている人は、焦点を合わせてあなたにたくさんのものをボルテックスに入れる原因となった人と同じ人です。

一般的にはこのような流れになるのですが、非常によくあるシナリオです。
だからその人物は悪い行いをして、コンプライアンス違反の嫌がらせをするのです。（会場笑い）
それが、美しいドンデン返しを引き起こします。

誰からも必要とされないものが欲しい。
欲しくないものが分かって、欲しいものが分かる。
あなたの波動の預託口座の中で、完璧な関係性を築くことができているのです。

良いものがたくさんあることは確かだけど、その嫌がらせをするような人が関係を改善させたのだろうか。

その人は、あなたが改善された関係に波動的に一致しない言い訳として使っているのと同じ人物であり、だからこそ余計に余計に不快に感じるのです。

その人は、あなたがここに拡大した理由であり、今あなたはその同じ人を、あなた自身が拡大しない理由にしているのです。

他人がどうこう言うより、自分がどうするかです。
そしてどんな時でも、完全にフォーカスできるようにすることです。

エスターは言いました。
「あぁ、エイブラハム、もううんざりだ」
「いつも自分がボルテックスに入らなければならないことに、とても疲れているんだ」
「彼らが優れているということを、すごくあなたから聞きたいんだよ」（会場笑い）

私たちは言います。
でもエスターは相手の行動をコントロールすることはできないし、自分がコントロールできるのはボルテックスに入ることだけです。

そうしてしばらくするとボルテックスに入って、ボルテックスの中から全てのものに感謝するようになるのです。
その結果、あなたが望むものを全て、ボルテックスの中に入れることができるようになったのです。
その乗り物に乗り始めると、その関係について考えるようになるからです。

あなたが求めたら与えられます。

すぐにあなたは言います。
「あぁ、もうこの関係ではダメなんだなぁ」
「この関係より、もっと冒険する関係が必要だと思う」

あなたは、自分がしたくないことを知っています。
そして、抵抗を手放します。

するとあなたは「これは良い関係だ」と言うでしょう。
1分間は。（会場笑い）

あなたが話しているのは、あなたとあなたの関係についてです。
他の全ては、その反射が自分に返ってくるだけなのです。

あなたの知っている人は、やっつけたいほど恐ろしい人の可能性もあれば、ずっと一緒にいたいと思うほど素晴らしい人の可能性もあります。
彼らがあなたに見せている部分は、あなたの中で活動している部分なのです。

それがどこから始まったのか知りたければ彼らのせいにすることができますが、ほとんどの人はそこに人生を費やしています。

「あなたが始まりだ」
「いや、あなたが始まりだ」

誰が始めたのかは、関係ありません。

どちらも、ボルテックスから出ています。
戻ってくるのは、誰なのでしょうね。

私たちは受け入れますよ。