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【エイブラハム】何もやる気が出ない日は、罪悪感を手放すチャンス

いつも虹のLIFEのチャンネルをご視聴いただき、ありがとうございます!

エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
また、当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

目次

【エイブラハム】何もやる気が出ない日は、罪悪感を手放すチャンス

ときどき、「努力しないとダメなんじゃないか」と思うのです。
前はすごく行動的なタイプだったので。
でも最近は、朝起きてもやる気もインスピレーションもなくて、ベッドの上でずっとゴロゴロしているだけのときがあるのです。
そうするとどんどん気分が落ちて、「人生を無駄にしている」と感じてしまいます。

でも、行動には「インスピレーションからの行動」もあるのです。

だから、「行動」と「努力」を混同しないでください。

私たちが言っている「努力」というのは「行動」とは違います。

抵抗のない状態で、波動が合っていて、インスピレーションに導かれて起こす行動ほど気持ちのいいものはありません。

そういう行動は、結果も大きく、しかも楽しいのです。

でも「努力」しているときは、エネルギーが整っていないのに、行動で無理に帳尻を合わせようとしている状態です。

それでは、どんなに頑張ってもたどり着けません。それが「努力」という言葉の意味です。

だから「努力」は苦しく感じるのです。

でも「行動」は苦しくある必要はありません。

宇宙の法則に従って流れに乗っていれば、それはただの「インスピレーションによる行動」になります。

わかります。
でも、前ほどその感覚が強くないのです。
やっぱり、自分をなだめることを続けたほうがいいですか?

ええ、もちろんです。

でもこれは、一晩で変わることではありません。

列車が突然、反対方向に走り出すことはないのです。

中に積んでいる荷物が大変なことになりますからね。

昨日、エスターはベッドを整えずに出かけました。

寝室のドアの前に立って、「こんなこと、今までしたことないな。誰も見ないし、まぁいいか」と思ったのです。

この少し恥ずかしい話をするのは、エスターがそこから学んだことがあったからです。

「毎日ベッドを整える。ベッドを整える。ベッドを整えたほうが、気分がいい。だから、ベッドを整える。ベッドを整えないなんて、ありえない。ベッドを整えないまま出かけるなんて、間違っている。ベッドを整えないままにはしない。絶対に、ベッドを整えないままにはしない」

ここで一緒に整理してみましょう。

ベッドを整えるのは「正しい」ことで、整えないのは「間違い」なのでしょうか?

もしエスターが「ベッドを整えるのはいいこと」だと信じているなら、彼女にとって一番抵抗のない道は、ベッドを整えることですよね?

そう、その通りです。

では、「正しい・間違い」という考えをいったん横に置いてみたらどうでしょう。

ここで少しややこしいのは、「エスターはどうして“毎日ベッドを整えるべき”と思うようになったのか?」ということです。

でも、そんなに深く考え込む必要はありません。

エスターはドアのところに立って、こう言いました。

「今日はベッドを整えない。そして整えなくても罪悪感は感じない。整っていないベッドが、私の波動の調和を乱す条件にはならない」

少しバカみたいに聞こえるかもしれません。

でも、これが伝えたいことなのです。

どんなことにも“正しい・間違い”は本当はないのです。

あるのは「自分の中で調和しているか、していないか」だけなのです。

今この瞬間、自分にとって心地いい状態を作るのが自分の仕事」と言われると、少し戸惑うかもしれません。

だって社会は、「自分を癒すこと」よりも「他人を満足させること」を教えてきたのですから。

たとえばホテルのハウスキーパーたちは、「ベッドを整えるかどうか」なんて迷っていません。

彼女たちは“ルール”の中で生きていて、ベッドを整えなければならない立場にあるのです。

だから、私たちが言いたいのはこうです。

私たちは理解しているのです。

ときどき「どう行動したらいいのか」を見極めるのが少し難しいことがある、ということを。

はい、今、自分がこれからどうすればいいのか、正直わからないのです。

行動をどうするかを一生懸命考えるよりも、まずは「どう感じるか」を整えることに集中してみてください。

そして自分にこう言ってください。

「エイブラハムが言ってた。私の夢が叶ったとき、ずっと願っていたことが実現して、エイブラハムと直接話をする機会をもらえたとき、無限の叡智である集合意識“エイブラハム”が、私に全ての意識を向けてくれたそのとき、エイブラハムはこう言ったんだ。“いちばん大切なのは、自分をなだめる方法を見つけることです” と」

だって、それ以外のことはもう全部やってきたのですから。

あなたはもう、経験を通して見分けてきたし、望むものを求めてきました。

願いはすでにボルテックスの中にあって、すべてがちゃんと並んでいます。

だから、これからのあなたの仕事は今までよりずっとシンプルなのです。

あなたの仕事は、“受け取る状態”に自分をなだめることです。

それがどういう意味かは、あなた自身が感じ取ってください。


私たちは、“この考えを持て”“あの考えは持つな”とは言いません。

ただ、こう伝えます。

“今、見つけられる中で、いちばん気分のいい考えを選んでください。”

それだけでいいのです。

いま自分が見つけられる中で「いちばん気分のいい考え」を選ぶ。

それだけで、もう十分なのです。

そうしていくうちに、罪悪感は消えていきます。

代わりに「安心感」を感じるようになります。

いいですか?

“安心している状態”と“罪悪感を感じている状態”は、同時には存在できません。

自分を責めながら、ソースと調和することはできません。

ソース(内なる存在)は、決してあなたを責めたりしないからです。

自分のことを悪く考えながら、そのソースと一致することはできません。

ソースは、あなたを悪く考えないのです。

自分の欠点を見つけて気分が良くなることは、決してありません。

なぜなら、ソースの視点から見たあなたには欠点がないからです。

あなたは“無条件”だからこそ、完璧なのです。

欠点を見つけているのは、あなた自身が“条件”をつけてしまっているからです。

その条件こそが、ソースとの間を引き裂いているのです。

どういう仕組みなのか、ここまで、わかりますか?

私たちが「一度に全部を解決しなくていい」と言うのは、みなさんが長い間、たくさんの思考や心配を積み重ねてきたからです。

“間違った考え”をしてきたわけではありません。

私たちは、あなたの思考を“間違い”だとは思っていません。

ただ、“自分に対してもう少し優しく考える”ことをあまりしてこなかっただけなのです。

多くの人がそうなってしまう理由は、この世界が“比較の世界”だからです。

いつも他人と自分を比べてきましたよね?

でも本来、その“比較”というのはあなたを落ち込ませるためではなく、“自分をもっと喜ばせるための新しいアイデア”を思いつかせるためにあるのです。

あなたがここに、たくさんの人たちと一緒にいる理由は、彼らより“価値のある存在”になるためではありません。

人より上の段に立つためでも、メダル台の上で優位に立つためでもないのです。

そんなことのために、ここにいるわけではないのです。

この世界の“多様さ”というのは、あなたがどんなふうに色を混ぜて、どんな絵を描きたいかをひらめかせてくれるためにあるのです。

それが多様さの本当の意味です。

それは、ただ“選択肢”のためにあるのです。

誰かと「善悪」や「価値」を比べるためにあるわけではありません。

あなたは、すでに完璧に価値のある存在なのです。

でも、本来はアイデアを生み出すための“コントラスト(対比)”を、人間は自分を責めるための道具として使ってしまうのです。

そうすると、自分のことも、他人のことも好きになれなくなります。

相手が自分よりうまくやっているとき、その人を素直に好きになれなかったり、自分が思うようにできないとき、自分を嫌いになってしまったりするのです。

そうやって比べている限り、あなたは“勝てない立場”に自分を置いてしまうのです。

でももし、そのコントラストを「自分は何を望んでいるのか」を知るために使えるようになったら。

そして、自分の感情を通して、「今、自分はソース(源)とどれだけ調和しているか」を感じ取れるようになったら。

この話には、まだ伝えていない大切な部分があります。

それを今、説明しないと全体がつながらないのです。

あなたは“永遠の意識”です。

永遠なのです。

それ以上の言葉を、私たちは見つけられません。

あなたは永遠に存在し続けます。

決して終わることのない存在なのです。

あなたは“拡大し続ける意識”であり、その拡大こそが、あなたに最大の喜びをもたらします。

それが、私たちすべての本質です。

私たちは皆、その“意識”なのです。

私たちは本当の意味で、「あなたの意識」と「私たちの意識」とを切り離すことはできません。

私たちは“拡大を喜ぶ意識”なのです。

人間はその意識のことを「神」と呼びますが…、そう呼ぶと、だいたい話がややこしくなります。

この意識は、“非物質”の世界に存在しています。

でも、あなたたちはそれがどんな意味か、あまり分かっていません。

“非物質”とは、“無条件”ということです。

それは、形のないエネルギー。

翻訳できない、でもすべてを含むエネルギーです。

そしてあなたは、その“非物質の意識”の中にいながら、もっと具体的で触れられるような世界に焦点を合わせようと決めました。

あなたはとても上手にそれをやったので、物質的な胎児になり、やがて人間として生まれてきたのです。

あなたは、しっかりとした現実世界の中に生まれました。

跳ね返り、体験し、感じられる“土台”のある世界です。

あなたは、その純粋な意識をこの環境にもたらしました。

なぜなら、この世界には、あなたより先に生きてきた人たちが作った“刺激に満ちた環境”があると知っていたからです。

その刺激が、新しいアイデアを生み出すことを、あなたは喜んでいたのです。

だからあなたは肉体に宿り、周りの世界を見て、感じて、選びながら生きはじめます。

まだ脳も人格も未成熟なうちは、他人と比べたり、大きな勢いを持つ思考をしたりはしません。

ただ、自然に“幸せの中”に生きています。

でもその中で、感じ取り、観察し、自分なりの結論を出し、“望み”という波動のロケットを打ち上げ続けているのです。

そしてあなたは拡大していきます。

つまり、肉体に宿る前の“あなたという意識”は、今、この肉体を通して、そしてこの体験によって、さらに拡大しているということなのです。

では今度は、その“拡大し続けている意識”のほうに、もう一度、意識を戻してみましょう。

あなたがこの体にいることで、そして望みを放つことで、その意識はどんどん広がっているのです。

あなたは、この肉体にいる間に、“意識として”とても大きく成長しました。

その“源(ソース)”であるあなたは、自分が拡大してきたすべてを感じ取り、その豊かさをいつも楽しみ、喜び、あなたという存在の“完璧さ”の中に浸っています。

少し、その感覚を感じてみてください。

それが「価値がある」という感覚なのです。

もしそれを感じられるなら、あなたという存在の完璧さに、ただ浸ってみてください。

それが、あなたがいつも求めている感覚、あなたの内側で脈打つ“波動”なのです。


私たちは、あなたにそれを“感じるところまで”自分をやさしく導いてほしいのです。

だって、みんな最終的にはそこへ戻ります。

肉体を離れたあと、あなたは“すべての自分”を感じながら、幸せで満たされます。

でも、私たちは思うのです。

それを「死んでから」感じる必要はない、と。

“今この瞬間”、“この最先端の現実”の中でも、あなたがすでに成し遂げたすべての豊かさを感じることができるのです。

だから、こう尋ねたいのです。

なぜあなたは、自分を“足りない存在”として定義してしまうのでしょう?

こんなにも多くを“すでに”拡大してきたというのに。

それは、あなたが“物質の目”を通して見ようとしているからです。

私たちは、あなたに“波動の感覚”で感じることを教えたいのです。

  • 考えるのではなく、感じることでそこにたどり着く。
  • “感覚”を見つけて、そのあとに“思考”をついてこさせる。

それが“自分をなだめる”ということなのです。

では、どうすればいいのでしょうか?

こう言ってみてください。

大丈夫。私は今のままでいい。
すべてうまくいってる。ちゃんとここにいる。
完璧な場所、完璧なタイミング。これが私。
生まれるべくしてここにいる。
私は自分の道を歩いている。
これが私の軌道。
私は純粋なポジティブエネルギー。
すべてはちょうどいい。私はうまくやってる。
私はインスピレーションに従っているし、それがどんどん上手くなってる。
ポジティブなエネルギーが私を包んでいる。私は愛されている。
この環境は、私にもっと多くのインスピレーションを与えてくれる。
私は常に前進している。終わりはない。間違うこともない。
本当に、すべてうまくいっている。
私はたくさんの時間、いい気分でいられる。純粋なポジティブエネルギーが私を包んでいる。
大丈夫。すべてうまくいっている。
私はちゃんとやってる。とてもいい感じ。
ソースは私を愛している。インスピレーションをいつも感じてる。
アイデアが流れてくる。私はそのアイデアを受け取っている。
インスピレーションを、ちゃんと受け取っている。
ときどき「何もしたくないな」と感じることもある。
それもインスピレーションなんだ。「休みたい」と思うときもある。
それもインスピレーションだ。
ときには、乗り越えられないくらい抵抗を感じることもある。
でもそれでいい。また流れは戻ってくる。
すべてには“満ち引き”があるんだ。抵抗が強いときもあれば、軽くなるときもある。
自分でもそれがわかる。ちゃんと感じている。
すべてはうまくいっている。
私は願いを“ボルテックス”に入れた。
それはもう、必然なんだ。
私の幸福は、保証されている。
私はこの地球で、楽しむために生まれてきた。
人生は、楽しむためのものだ。
私の“内なる存在”は、私がこれまで創り上げてきた人生を喜んでいる。
だから、今こそ私自身が、その人生を楽しむ番なんだ。

こうして自分に話しかけるのです。

特別な言葉ではなくて、やさしい一般的な言葉で。

ここにいる皆さんに聞きますね。

あなたは自分の現実を創っていると思いますか?(Yes)

ここは“波動の宇宙”ですよね?(Yes)

あなたはこの肉体の中で、たったひとりの存在ですか?

それとも、もっと大きな存在ですか?

あなたの“感情”は、“あなた自身の視点”と“ソースの視点”がどれくらい調和しているかを示しているのです。

ここが一番大事なポイントです。

あなたが幸せでいるためには、“ソースエネルギーの視点”と自分の視点をひとつに“ブレンドする”必要があるのです。

ああ、これ以上ハッキリは言えません。

あなたには、“ソースエネルギーの視点”があります。

すべてに対して、そして特に「あなた自身」に対しての視点です。

その視点と「今ここ」で“調和”しない限り、あなたは本当の幸せを感じることはできません。

自分を間違った目で見ることはできません。

それで幸せにはなれません。

自分の限界を正当化しても、幸せにはなれません。

「あのときこうすればよかった」「今の自分はダメだ」と責めても、幸せにはなれません。

自分と“和解”することが必要なのです。

「今の自分で大丈夫」と思えることが必要です。

ベッドを整えなくてもいいのです。

一日中寝転んでいたっていいのです。

それでいいのです。

あなたはもう、人に合わせるのをやめないといけません。

「他人が自分の条件を満たしたら幸せになれる」

そんな風に考えている人たちに、振り回されるのをやめるのです。

本当の愛は、そこにはありません。

そうやって少しずつ自分に戻るほど、その状態に長くいられるようになります。

そこにいない瞬間があっても、「ただの一瞬のズレだな」と笑えるようになります。

以前は腹が立ったことにも、気づけば笑ってしまうようになります。

前はイライラしていたことも、今ではただ「おかしいな」と思うだけ。

それくらい、あなたのエネルギーはどんどんシフトしていくのです。

あなたのソース、つまり“内なる存在”は、決してあなたから目を離しません。

一瞬たりともです。

そう聞くと、少し見張られているみたいに感じるかもしれませんね。

でも実際、私たちが話しているすべては、「今この瞬間のあなたの中」で起こっていることなのです。

そう、まさにこの瞬間の、あなたの中で。

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