【エイブラハム】うつも怒りも消えた！感謝の実践で起きた変化

エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】うつも怒りも消えた！感謝の実践で起きた変化

あなたは無視できない存在ですね。

もちろん、どの言葉も人によってニュアンスが違います。

同じ言葉でも意味が違ったり、別の言葉で似たことを言ったりします。

でも「感謝」というのは、あなたを源の波動に最も近づける感情なのです。

「愛はどうなの？」と言う人もいます。

愛こそ源に近い波動ではないのかと。

でも、私たちからすると、愛と感謝はとても似た波動なのです。

ただ、人が「愛」という言葉を使うとき、「欲しいのにない」という視点からだったり、「なぜ自分の周りに愛がないのか」という思いから発していることが多いのです。

「私は愛で満ちている」という感覚からではなく。

感謝について話しているとき、あなたはだいたいその波動に同調しています。

だから強力なのです。

流れにつながっている一人は、つながっていない何百万もの人よりも強いのです。

つまり、エネルギーの流れにチューニングして、完全につながった状態で何かに焦点を合わせると、あなたは強力な存在になるのです。

感謝の練習を十分にしていると、いろんな話題でその感覚が体に響いてきます。

そんなときに、何かが起きて、古い太鼓を叩くような反応をしてしまっても、自分が今、いつもの状態から外れていると即座に気づけます。

これは素晴らしいことです。

感謝がもっとも自然な波動になっていると、すぐにその状態に自分を戻せるのです。

それは車を運転しているようなもので、道の端やラインの小さな凸凹が手助けしてくれるような感じです。

「一度にひとつの波動しか保てないのか？」と聞かれれば…、

何かを見つけて感謝し、その波動を本当に高めたとき、そして、1つのテーマでそのモードに入ると、次のテーマでも、その次でも、やりやすくなるのに気づきましたか？

かなりの頻度でそこで振動するようになると、以前の慣れた思考に戻るのが奇妙に感じられるようになります。

つまり、あなたのガイダンスシステムが完全に目覚めている、ということが起きているのです。

それがあなたに起きたことなのですね。

素晴らしいです。

あなただけにだと思いますか？

実際に起きていることはこうです。

宇宙は、あなたが波動的に提供しているものに反応しています。

ですが、あなたが波動的に提供しているものこそが、あなたが本当に「誰であるか」なのです。

ここを少しだけ説明しましょう。

私たちは「未来に思考を投影する」ことや、「今の力」について話してきました。

でも、あなたが永遠の存在であることを考えてみてください。

そして、これまでに投影してきたたくさんの強力な「今」を思い出してください。

さらに、あなたがこの身体を持つ前に抱いていた、

• この時空の現実に対する期待
• 来る理由
• 意図

を思い出してください。

そのすべてのエネルギーが、あなたの到来を前もって整えていたのです。

そして、そのすべてと波動的に一致することを考えてみてください。

驚くことではありません。

とても強力なのです。

私たちが皆さんに言いたいのはこうです。

あなたが考えていることを、あなたは手に入れます。

気持ちのいい思考をしているにせよ、気持ちのよくない思考をしているにせよ、あなたが何を考えているかがあなたの波動をつくり、その波動があなたの引き寄せのポイントになります。

でも、本当のあなたと波動的に一致して、それをしばらく維持すると、人々はあなたに注目します。

みんな驚くのです。

• 海があなたのために割れます。
• 扉が開きます。
• いろいろなことがあなたのために起こります。
• 人々は親切にしてくれます。
• 幸運な出来事に恵まれます。

もちろん全部ではありません。

でも、幸運な出来事はみんなに行き渡るほどあります。

誰かが自分の源の波動と大きく一致するとき、その人の人生の現れにもそれがはっきり表れます。

感謝しているあなたにも言いたいのは、感謝からさらに解放される段階があるということです。

つまり、感謝よりももっと気持ちいいものを目指せます。

さらにその上、さらにその上へと。

もっともっと一致していけば、あなたが感じられる高揚感には終わりがありません。

すごいですよね？

「魔法」というと、何かトリックがあるみたいですね。

私たちは「法則」だと言いたいのですが、「法則」と言うとどこか堅苦しい感じがします。

完璧な言葉を見つけるのは難しいのです。

「魔法」でいいでしょう。

どういう意味ですか？

そうです。

すべては動きです。

すべては振動です。

なぜなら物質とは、振動の解釈だからです。

言い換えれば、あなたが見るから見えるのです。

あなたが知覚するのです。

最初は考えにくいかもしれません。

多くの人は「これはそこに立っているから見える」と思いがちです。

でも私たちは言います。

話はもっと深いのです。

あなたがそれを見たり、感じたり、味わったり、聞いたり、嗅いだりする理由は、それはあなたが嗅ぐことができるのは、それを振動として解釈しているからです。

ここのように振動の解釈が一致している環境では、それを「現実だ」と言います。

ですが、ある人にとっては現実でも、他の人にとっては現実でないことがたくさんあります。

まだ振動的に解釈されていないからです。

では、「全体」と「部分」についてもっと教えてください。

ということは、あなたは肉体とは別の意識を持っていると言っているのですか？

では、その肉体とは別の意識を、人々が「神」と呼ぶもの、あるいは私たちが「内なる存在」と呼ぶものと同じように表現しますか？

その「神」である意識は物質の形でも存在すると言えますか？

それはあり得ると思いますか？

常にそうです。

言い換えれば、あなたの非物質的な部分は意識です。

あなたの物質的な部分も意識です。

物質であるあなたの意識が、非物質のあなたの意識と波動的に一致するとき、あなたは「神」が物質のかたちで知覚することを許しているのです。

ここでひとつ分かりやすい考え方があります。

ときどき人々は言います。

「私たちが知っているこの世界以外に、他の物質的な環境はあるのですか？」と。

私たちは「はい、たくさんあります」と答えます。

すると彼らは言います。

「では、私たちは互いに入り混じっているのですか？」

私たちは「はい、しばしばそうです」と答えます。

彼らは言います。

「では、私たちは自分の乗り物で環境から環境へ移動して、空で一緒に踊るのでしょうか？」と。

私たちは「それは決してない」と言います。

なぜなら、十分な振動の差があるからです。

ラジオのチューニングを変えるようなものです。

「あなたが意識である」と聞いて落ち着きませんか？

この血と肉と骨の存在でいなければならないと思いますか？

言い換えれば、永遠の意識である自分の考えに慣れて、この時空の現実にいる自分の意識にワクワクできればいいのです。

これが意味するのは、あなたがどこか非物質の場所から地球に来た、ということではありません。

そういう意味ではないのです。

ここにいるあなたは、あなたという意識がこの環境を見ていて、その振動をこの現実に訳しているだけなのです。

エスターの父が去年亡くなったとき、エスターは最初の数週間、よく父と話をしました。

彼が今、注目している環境を描写するのを聞いて、それがどれほどエスターの生きている世界に似ているかに驚きました。

つまり、意識はいつも何かを解釈していて、それを何らかの現実にしているのです。

あなたがつまずくのは、自分が解釈している現実をみんなの現実と一致させようとすることです。

私たちが望むのは、

• あなたが自由な形式の
• 自由な魂の
• 自由な存在である

ことです。

あなたは自分の現実を、他の人たちと調和しながら創造するのです。

すべての現実を同一にしようと強要するのではありません。

それは素晴らしい枠組みです。

あなたはこう宣言しました。

「私はこの時空現実に来る」と。

そして一緒にいくつかのことに合意して、私たちは体験の土台をつくるのです。

体験の土台、出発の踏み台です。

みんなで1つの全く同じ体験を再生して、無理に1つの体験にまとめようとするわけではありません。

あなたはこうは言わなかったのです。

「私はこの肉体、この時空現実に来て、存在するすべての可能なアイデアを取り出して、みんなで同意するほんの一握りに絞り込み、これが真実で、これが良いと決めよう」

とは言っていません。

代わりに、あなたはこう言いました。

「私たちは多様性を持ち寄り、バラエティを持ち寄って、一緒に共同創造する」と。

その交流の中で、これまでに結論づけられなかったあらゆる新しいことを生み出していきます。

現実が拡大するために。

私たちの体験の幅が広がるために。

それは何のためか？

私たちの喜びが広がるためです。

つまり、すべては「生命の表現」のために存在しています。

「存在する機会」のためにあるのです。

私たちは誰も「存在すること」をやめることはできません。

直さなければならない壊れたものはありません。

調整し直さなければならない不調和もありません。

言い換えれば、「ウェルビーイング（健やかさ）」はあふれているのです。

その知識と調和したとき、あなたは繁栄するのです。

あなたが見つけた「感謝の熱狂（感謝のランページ）」の本が、あなたが本来の自分と再び調和するための完璧な道だったように思えます。

今、あなたは自分自身と調和しました。

では次は？

次は何でしょう？

• もっと多くの体験に触れたい。
• もっと多くのアイデアに触れたい。
• もっと多くの気づきを得たい。
• もっと良いアイデアを。
• もっと叶っていない願望を。
• 「まだ調和していないものを望んでいる」と気づくことを。
• 「ここで方向転換したほうがいい」と気づくことを。
• 「良い気分でいるほうが悪い気分より気持ちいい」と気づくことを。
• 「少し思考を変えるだけで、再び調和に戻れる」と気づくことを。

あなたはもっと気づきたいのです。

調和しているとき、自分の本当の姿で満たされているということに。

何のために？

喜びのためです。

すべては喜びのためです。

だから私たちは、気分をよくする方法を延々と語っています。

あなたは言うでしょう。

「よし、気分がよくなった。これで望むものを手に入れられる」と。

私たちは言います。

「そう、気分はよくなるでしょう」と。

あなたは言います。

「いや、気分をよくしてから望むものを手に入れるんだ」と。

私たちは言います。

「そう、気分をよくするためです」と。

あなたは言います。

「違う、エイブラハム、あなたは誤解している。私はこのエクササイズをする。感謝のアファメーションをする。感情のスケールが上がることを学ぶ。そうすれば望むものを得られるんだ」と。

私たちは言います。

「そう、気分がよくなるためです」と。

あなたは問います。

「それは一体何のためなのか？」と。

私たちは答えます。

「喜びのためです」と。

あなたはさらに聞きます。

「本当に、本当に、私はなぜここにいるのか？この人生体験の目的は何か？」と。

「確実に拡大のためでしょう」とあなたは言います。

私たちは言います。

「それは自然に起こります」と。

「自由のためでしょう」とあなたは言います。

私たちは言います。

「それはそうです。知っていようといまいと」 と。

それでもまだ問います。

「じゃあ結局何なんだ？」と。

私たちは言います。

「喜びのためです」と。

あなたはさらに言います。

「でも本当に、本当に、何なの？」と。

私たちは言います。

「今この瞬間にいることの楽しさのためです。一瞬の明晰さの爽快さのためです。感謝の感情がもたらす高揚感のためです。他者との交流のためです。完全に調和していないと感じて、それから完全に調和することに気づくためです。そして、完全に調和した結果を見るためです」

あなたたちは永遠の存在です。

それなら、永遠に不完全であるという考えに慣れたほうがいいのですよ。