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【エイブラハム】努力ゼロで現実が動く!導かれる自然な行動とは

いつも虹のLIFEのチャンネルをご視聴いただき、ありがとうございます!

エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
また、当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

目次

【エイブラハム】努力ゼロで現実が動く!導かれる自然な行動とは

私の質問は、もし新しい強い願望がなくて、ただ幸せで流れに任せていたらどうなるのかということです。

そのとき、ボルテックスにあるものが現れて、インスピレーションを感じられるはずです。

なぜなら、例外なくいつも私たちには強い願望があるからです。

リラックスして、気分よくいられる理由を探すと、受け取りモードになれます。

そしてボルテックスの勢いを受け取り始めます。

私は大きな願望については大丈夫なのです。
例えば結婚生活が完璧じゃなくても、お金などの問題があっても、川下りするように宇宙に任せています。
でもすごいアイデアが浮かんだときに「努力して実現しなきゃ」と思ってしまって、「あ、違う」と気づくことがあります。

その言葉はとてもいいですね。

私たちが伝えたかったことだからです。

今たくさんの人が宇宙の法則を理解しはじめて、受け取りモードにいる感覚を知っています。

でも面白いのは、それを知っていても、すぐに行動モードに入って、無理に動かそうとしてしまうことです。

エスターもそうします。

最近の例えで言うとこうです。

トーストを作ろうとして、トースターにスライスしたパンを入れて、レバーを下げます。

でも、トースターをコンセントに差していないのです。

ちゃんと手順を踏んでいても、最初に電気につないでないのです。

これはよくあることです。

つながっていないのに行動してしまうのです。

そうすると行動は努力に感じます。

電気なしでトーストを焼こうとするみたいなものです。

石をこすって火をつけるような、大変な努力になってしまいます。

では、私はチョコケーキを食べたり、ヨガやマッサージを楽しんで、人生を愛していればいいのでしょうか?
何かしなきゃいけないのでしょうか?
だってマッサージは大好きだし、チョコケーキもすごく好きなのです。

いいですか。

もし本当に抵抗がなければ、マッサージを受けながら罪悪感を感じたり、チョコケーキを食べて罪悪感を感じたりしません。

それなら流れに乗れているのです。

質問はこうですよね。

「受け取りモードで気分がいいなら、何か行動する必要があるのか?」

その答えは「いいえ」です。

行動しなくても、宇宙の力がちゃんと整えてくれています。

ただし、行動したくなる瞬間は来ます。

でもそれは「行動で実現させる」ためではなく、楽しみとしての行動なのです。

これは聞きづらいことかもしれません。

あなたは行動型だからです。

でも行動を「楽しみ」として受け取れば、物事はもっとスムーズにいきますよ。

大事なのは、必要だからではなくて、インスピレーションを感じた時に動くことです。

この前エスターもそのゲームをしていました。

「必要だから」ではなく、「やりたいから」行動したかったのです。

モチベーションで無理に動くのではなくて、インスピレーションから動きたかったのです。

でも少し時間がかかりました。

私が言っている行動というのは、嫌なものではなくて、楽しい行動なのです。
アイデアも大好きだし、人を助けるのも大好きです。

では、何が言いたいのですか?

私は川を流れるように進んで、すべてを受け取りたいのです。
もう罪悪感すらほとんどありません。

でも、これが「思考が現実になる」スイートスポットなのです。

物事は自然に差し出されます。

最初はアイデアとして、次に出会いとして、そしてまたアイデア、また出会い…。

「誰かとどこかに行こう」

そんな衝動としてやってきます。

すべて差し出されるのです。

でも人間の心にはこういう思いがあります。

  • 「そんなに簡単に手に入れてはいけない」
  • 「努力して、これに値する人にならないと」

だから私たちは、あなたはすでに受け取るにふさわしい存在だと、時間をかけて伝えているのです。


先ほども若い父親と赤ちゃんの話をしました。

そこで私たちは、赤ちゃんにも誰に対しても、そして自分自身にも、「内なる存在」を他人に置き換えないこと、それをやめることの大切さを話しました。

多くの人が既にそうしてしまっています。

  • 評価を得ようとしたり
  • 誰かの承認を求めたり

しています。

その結果、行動することが習慣になったのです。

仕事をするときもそうです。

雇い主は行動を期待しますよね。

もし職場に来て、ただ座っているだけなら不思議に思われます。

「どうした?」と聞かれて、「インスピレーションを待っています」と答えたら、雇い主はこう言うでしょう。

「これをやれ。じゃないと…」

それはインスピレーションではなくて、ただのモチベーションです。

そうやって、行動に頼るように訓練されてきたのです。

でも、本来はそんなつもりではなかったのです。

受け取りモードに入って、エネルギーの流れに従う代わりに、多くの人はそうせずに、行動で埋め合わせようとします。

だから「コンセントにつないでいないトースター」の例えがぴったりなのです。

電源が入ってないトースターでパンを焼こうとしているようなものです。

だから行動が、疲れやすさや、無力感や、生産性の低さにつながるのです。

でも本当にチューニングが合って、エネルギーが流れているときは違います。

では、この質問の核心に入りましょう。

「どうやってやればいいのか?」

その答えは「勢い」です。

「もっと教えてください」とあなたは言うでしょう。

「勢い」とはつまり、「ひとつの思考を持って、それに逆らわないこと」です。

それこそが勢いの定義なのです。

エスターは別の州に住んでいる友人たちと遊んでいて、何年も「カリフォルニアに引っ越したいね」と話していました。

その思考が勢いを生んでいったのです。

その勢いは、最初はやわらかいものでした。

「そうなったら楽しいよね」

「そうだったらいいよね」

そんな軽い会話から始まったのです。

「一緒にあっちで遊べたらいいね」

そんなふうに、とても気楽な感じでした。

やがて会話は少しずつ具体的になっていきました。

彼らは「引っ越したい」と決めたのです。

別の場所で大きなビジネスをしているにもかかわらずです。

でも「どうやって実現するか」や「いつ、どこから来るのか」なんて考えませんでした。

ただ「そうなったら素敵だね」「それは楽しそうだね」と思っていたのです。

エスターとその友人たちの会話では、その話題が自然にいつも出てくるようになりました。

エスターもそんな時間を過ごしていたので、「友達も一緒なら素敵だろうな」と思ったのです。

勢いが少しずつ勢いを増すと、会話はこんなふうに変わっていきました。

「ここで一緒にいると楽しいよね」
「一緒に行きたい場所もたくさんあるよね」
「美味しいレストランもいっぱいある」
「ビーチを歩くのも気持ちいいよね」

何かを無理に起こそうとしたのではありません。

ただ「勢いがある」ということを感じて、その心地よさを味わっていたのです。

起こそうとするためではなく、味わうことそのものが目的だったのです。

彼らは約束していました。

気分が良ければ話そう」と。

だから時々、インスピレーションを感じたときだけ電話をし合っていたのです。

そしてある日、仕事の話が舞い込んできました。

大きなチャンスでした。

「この仕事、受けるべきかな?」

そんな問いが出たときも、彼らの合意はこうでした。

「行動せずにいられないくらいになったら、行動しよう」

そうして物事が展開し始めました。

彼はその仕事を受け、引っ越しが決まったのです。

ちょうどそのときエスターも現地にいて、「2週間滞在するけど、4日間なら一緒に新居の準備を手伝える」と伝えました。

それだけのことでした。

でもそこから勢いが流れ出したのです。

一緒に過ごしているうちに、「ここに行こう」「あそこに行こう」とインスピレーションが湧いて、行く先々で必要なものが揃っていきました。

たった4日で、家に必要なものすべてが見つかったのです。

しかも驚くほどスムーズに、ほとんどお金もかけずにです。

エスターは言います。

「人生で一番楽しい4日間だった」と。

それで考えたのです。

「なぜあんなに楽しかったのか?」
「何があの感覚を生んだのか?」

そして私たちの話を聞くうちに気づきました。

「ああ、あれはスイートスポットにいたからだ」と。


では、そのスイートスポットの要素って何なのでしょうか?

エイブラハムが言う「スイートスポット」とは何なのでしょう。

彼女たちは何かを起こそうとしてたわけではなくて、ただお互いのことが大好きで、何かを批判することも一切なく、心配もゼロで、努力もゼロでした。

ただ「これを一緒にしている間、どれだけ楽しく過ごせるかな?」という感じだったのです。

皆さんもそういう体験をしたことはあると思います。

でも実際にそれを経験してみて、私たちがここで言っている言葉や、法則の説明と、自分が流れに入ったときの感覚とを結びつけてみて初めて「ああ、これか」とわかるのです。

なぜそれがうまくいくのかというと、あなたは人生の中で、数えきれないほどの望みを「ボルテックス」に入れてきたのです。

つまり、ボルテックスの中に立っているあなたの内なる存在は、あなたが欲しいものすべてに対して、あなたが今どの位置にいるのかを知っています。

どれが近くて、どれが遠いのかをちゃんとわかっています。

そして、ここが一番大事なところなのですが、内なる存在は、あなたをそれらへ導く「最も抵抗の少ない道」を知っているのです。

ここで強調しておきたいのは、「あなたにとっての最も抵抗の少ない道」だということです。

なぜなら、あなた自身が道の上に抵抗を置いてきたからです。

内なる存在は、あなたの「引っかかり」や「苦手意識」や「つまずきやすい場所」がどこにあるかを全部わかっているのです。

そのすべてをちゃんと避けて、くぐって、乗り越えていけるように、あなたを呼び寄せているのです。

だから、

  • もしあなたが「喜びに従って生きたい」と思いながらも、どこか少しためらっているとしたら。
  • もしあなたが「至福に従う」ということを、私たちが一生懸命に伝えて、それを本当に聞き取ってくれるなら。

その場所に入れるのです。

そこでは「必要だから」ではなくて「欲しいから」行動しています。

誰かに求められたからではなく、自分がやりたいからやっています。

インスピレーションに従って動いています。

最初のうちはゆっくりに感じるかもしれません。

なぜなら、ほとんどの人が「やらなきゃ問題になるから」という理由で長い間ずっと自分を動かしてきたからです。

それを「やりたいからやる」という感覚に切り替えるには、少し調整が必要なのです。

でも、約束します。

それは本当にする価値があることです。

なぜなら、ボルテックスにはものすごいパワーが詰まっていて、あなたの内なる存在はすべての知識を持っています。

そこで待ち受けている数々の出会いや「偶然」と呼びたくなるタイミングは、結果だけではなく、その途中の旅そのものを最高にしてくれるのです。

皆さんはよく「旅そのものが喜びなんだ」と言いますよね。

でも実際には「本当に行きたい目的地に行くまでの道のりのこと」をそう呼んでいるだけです。

つまり「行きたい場所に向かう途中にも楽しさがある」という意味で言っています。

でも、もしあなたの中で「目的地に着くこと」が「旅そのものを楽しむこと」よりも優先されてるなら、それはまだバランスが取れていないということなのです。

私たちは本当に、あなたに「心からやりたいこと」をいくつか見つけて、それをできるだけやってみることを勧めています。

できるだけたくさん、やって、やって、やってみるのです。

そうすることで、自分が本当に感じるべき祝福の感覚を、少しでも味わえる場所に自分を置けるからです。

でも、こうして「喜びの行動をとって」と言いながらも、実は少し矛盾していることも自覚しています。

なぜなら、私たちは本当は「行動してほしい」のではなく、思考を見つけてほしいからです。

その思考を大きく育てて、もう拒否できないくらいにします。

インスピレーションが来たら、もう拒めないくらいに思考を強くします。

そうするためには、まず「思考を否定しない」という場所から始めなければなりません。

自分の思考を力強くさせることです。

望みの思考に十分な勢いをつけて、それがあなたを呼び寄せるくらいにすることです。

すでにその思考は内なる存在を呼び寄せ、協力してくれるすべての要素も呼んでいます。

最後までためらっているのは、あなた自身です。

だから、あなたの望みがその流れ、流れにあなたを呼び込めるくらいの勢いをつけなければならないのです。

それが実現する唯一の方法は、あなたの思考の列車のもう一方に矛盾する考えを置かないことです。

それしかありません。


私たちはこのことを示すのに最もパワフルな、よく話すお気に入りの話があります。

どなたと話すときも、必ずこの話をしたくなるくらいです。

数年前、エスターが電話相談をしていました。

エイブラハムはある女性と話していました。

エスターはそれを許していました。

その女性は会話に対して頑固でした。

話を聞こうとしません。

自分の現実を創造する方法を知りたくはなく、ただ欲しいものを手に入れたいだけでした。

そして、自分の責任にはしたくないし、他人がこれまでのように邪魔をするのも嫌でした。

彼女が望んでいたのは、占いのような答えでした。

私たちは彼女に、自分の現実を創る方法を教えたかったのです。

でも、彼女は私たちの話を聞いていませんでした。

そこで私たちは話題を変えました。

青いガラスについて話し始めました。

彼女にとってはただうるさいだけでした。

でも、1分以上続けました。

次に話題を蝶に変えました。

これも彼女にとってはうるさいものでした。

でもまた1分以上続けました。

さらに話題を羽に変えました。

これも彼女には不快でした。

なぜ自分が話したいことではなく、どうでもいい話をしているのか理解できませんでした。

でも理由はこうです。

彼女が話したいことは、抵抗のある思考がパンパンに詰まっていて、私たちの言うことを何も聞けなかったのです。

私たちが耳元で直接言葉を話しても、彼女に効果的なインスピレーションを与えることはできませんでした。

彼女自身の人生経験に縛られ、麻痺していたのです。

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