【エイブラハム】相手を説得しなくていい。自分が自分でいるだけ

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エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。
エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。
今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。
エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。
ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。
ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】相手を説得しなくていい。自分が自分でいるだけ



まず、彼氏のバッキーの話から始めたいです。
彼は考古学者で、海事史の作家です。
彼が今この情報について思っているのは、「インチキじゃないのか?」ということです。
一方で私は「これはすごい!」と思っています。
私は、この宇宙の法則を実践してきました。
本当に素晴らしいものなのです。
毎日、そのときの状況で一番いい気分を見つける練習をしています。
以前なら自分の気持ちを恥じていたような時でも、「いや、これが今の私のベストなんだ」と受け入れています。
そこから成長し続けているのです。
バッキーの人生もうまくいっていることに、気づいていますか?



ええ、そうなんです。
つまり宇宙の法則は、あなたがどんな思想を持っているかでは区別しません。
ただ、あなたの波動に応えているだけなのです。
多くの人は、自分が信じている宗教に深く入り込んでいます。
そして、ほとんどの人は他の宗教には興味を持ちません。
彼らは「これこそが唯一のものだ」と信じています。
でも実際には、自分に響くものを見つければ、誰でも調和することができるのです。
バッキーにこう伝えてもいいと思います。
「全部に同意することは大事じゃないんだよ」と。
実際、私たちは生まれてくるときに、いろんな見方を持つ人と関わりたいと思ってきています。
いろんな考えがあるからこそ、新しいアイデアが生まれるのです。
新しいアイデアが生まれる瞬間の近くにいること。
それが、最先端のスリルなのです。
でも考古学者って、前を見るというよりは後ろを見る仕事ですよね。
彼らは過去に何が起きたかを調べ、それを説明することに多くの時間を使います。
科学者も同じようなところでつまずきやすいのです。
彼らには、学術的な仲間に対して責任があります。
「過去に何があったか」や「今どうであるか」を語る責任です。
だからこそ、新しい領域に手を伸ばすのが遅くなったり、難しくなったりするのです。
なぜなら、彼らは「過去」や「今」という太鼓を、ずっと叩き続けているからです。
バッキーが聞いてくれているなら、こう言います。
「引き寄せの法則を否定する証拠なんて、どこにもありません」と。
自分の力を知りたいなら、少しやさしく、軽くでいいので、「自分の思考や感情」と「やってくる現実」の関係を見てみればいいのです。
ほんの少しの努力で、それを自分に示すことができます。
思考や感情と、実際に起きていることの関係が見えてくると、やがて気づきます。
「この宇宙は応答しているんだ。自分の発しているシグナルに応えているんだ」と。
では、バッキーを説得するにはどうしたらいいのでしょうか?
私たちなら、何もしません。
彼の「うまくいっている証拠」を探して、それを映し返してあげます。
そして、自分自身の幸せにフォーカスします。
つまり、誰かを説得することはしません。
それは私の責任ではないからです。
あなたの明確さを、行動で示してください。



数週間前、私たちは本屋に行きました。
そのときバッキーが「形而上学の本を見てきたら?」と言ったのです。
怪しい本とかはなかったですか?



いえ、大丈夫でした。
でも偶然、セスの本。ジェーン・ロバーツの本を見つけたのです。
エスターもその本のことを話していたのを聞いたことがあります。
まだ読んでいませんでしたが、読みたいと思っていたので、手に取りました。
読み始めて考えたのです。
「私たちの非物質のエネルギーは、物質的な体を通して出てくる練習をしてきたんだな」と。
そして今こうして、エスターとジェリーがここに来て、私たちが集まって、この話をしています。
自分の波動や、意図的に何を創るかを話し合えます。
「私たちはこんなにもパワフルで、実際にできるんだ」と。
この1年、月に一度セミナーの音源を聴いてきました。
それで今、思うのです。
私たちで、他に何ができるだろう?
どこへ行けるだろう?
ただ「何でも手に入れられる、何でも食べられる」以上に、もっと何を創り出せるだろう?
物質と非物質が、こんなふうに協力できるなら。
それは無限です。
でもお伝えしたいのは、いつの時代も、あなたは常に「思考の最先端」にいた、ということです。
今ここで、物質と非物質が会話し、物質が自分の創造の力に気づいています。
それはとてもワクワクすることです。
でも未来の考古学者は、この今を振り返って言うでしょう。
「当時はまだ進化していなかった時代だ」と。
わかりますか?
ソースエネルギー、非物質のエネルギーは、物質が存在したその瞬間から、ずっと関わっているのです。
また大きなテーマが出てきましたね。
つまり、まず「思考」があり、それが「思考の形」になり、やがて「現実化」するのです。
あなたは非物質のエネルギーの延長であり、思考の最先端に立っています。
この場を通して、自分の中に新しい気づきや好みを見つけ、それによってソースエネルギーを新しい最先端の場所に呼び込むのです。
それはいつだって同じ仕組みです。
もちろん、自分で理解して、意識的に応用できるときは特にワクワクします。
でも、ひとつ伝えたいことがあります。
おそらくあなたがまだ考えていないことで、でもとても大切な視点です。
それは、誰もがエイブラハムの話を聞かなくても、「幸福の流れ」は常に溢れている、ということです。
誰も「引き寄せの法則」や「感情のスケール」を知らなくても、幸福は常にあふれています。
感情も常に動いていて、人はみんな「気分よくなりたい」と思い、自然とそう感じられるものを探しています。
誰もこの教えを聞いたことがなくても、この世界のコントラストが新しい願望を生み出し続けています。
その願望に、ソースエネルギーが応えているのです。
だから進化はいつも起こり続け、物事はどんどん良くなっていくのです。
理解していない人のことを心配する必要はありません。
あなたのおばあちゃんが「感謝すること」を教えてくれていたら、それだけで幸せに生きるためのツールはすべてそろっていたのです。
だから、私たちは今ここで、「意図的な創造」の教師として、「受け入れること」に戻る方法を思い出させる教師として、「本当の自分」との調和へ戻ることを伝えています。
人はみんな「気分よく生きたい」と願って生まれてきます。
誰もが、自分だけの視点から新しい願望のロケットを打ち上げています。
ソースエネルギーは、そのすべての願望に応えているのです。
私たちが今伝えているのは、この「最先端の時空間」がどれほどよく整っていて、どれだけ豊かな幸福にあふれているか、ということです。
ここまでに積み重ねられた思考と、見事な調和の中で展開されているのです。
もし「調和」と、それから離れてしまっている人たちを比べても、圧倒的に大きな流れは「調和」の方です。
だから皆さんに知ってほしいのは、誰かに「理解させる」ことはあなたの役目ではないということです。
あなたは「知っている場所」にいても、相手は「疑い」や「恐れ」の場所にいるかもしれません。
だから、どれだけ頑張って伝えようとしても、相手が自分で波動を調整しない限り、あなたの言葉は届かないのです。
だから、誰かが今どんな体験をしていても、それはその人にふさわしい願望を生み出しています。
他人のために「こうなってほしい」と具体的に願うことは、私たちの役目ではありません。
彼らが願えば、その瞬間にロケットは打ち上がります。
そしてソースエネルギーと引き寄せの法則が、最適なタイミングで出来事や出会いを用意してくれます。
だからあなたは安心して、「最先端の教師」としてそこにいればいいのです。
人を導く教師は、いつでも現れます。
今いる場所から少し近い場所へ、またその先へと。
ここで強く伝えたいことがあります。
それは、「あなたがやっていて楽しいことを見つけ、やること」です。
そうすれば、引き寄せの法則が、それを求めている人たちとあなたをつなげてくれます。



でも私はこうも思うのです。
意図的でなくても、すべてはうまくいきますよね?
いつだってそうだったし、大丈夫ですよね?
でももし意図的だったらどうなるのでしょう?
ああ、それは誤解しないでください。
私たちは本当に「意図的に」やってほしいのです。
欲しいものに気づき、まだ波動が一致していないことを理解します。
そして自分の感情を感じ取りながら、意図的に波動を合わせていきます。
さらに、宇宙が証拠を届けてくれる瞬間を、意識的に見ていきます。
これ以上に楽しいことはありません。
そして、かつては夢だったものを、波動を合わせて「現実化」できた瞬間を味わいます。
それを私たちは教えています。
それをあなたに体験してほしいのです。
でも同時に、「みんなが同じ体験をしてない」と思って不安になることはありません。
なぜなら、他の人への不安はあなた自身の波動を弱めてしまうからです。
だからこう言って、自分を落ち着けてください。
「人はそれぞれ必要な場所にいる」
そしてこう言うのです。
「私は準備ができていて、できる時にできることを与える」
でも「理解していない人」のことで絶望に落ちないでください。
また、自分とは違う哲学でうまくやっている人と議論しないことです。
彼らは彼らの哲学で生きればいいし、あなたは自分のやり方で生きればいいのです。
「自分のプランの方が正しい」と誰かを説得しようとすればするほど、あなた自身に大きな苦しみをもたらします。
あなたにとってはあなたのプランが最適で、彼らにとっては彼らのプランが最適なのです。
それだけのことです。



私は自分でややこしくしてしまのです。
それは、みんなにうまく生きてほしいからですよね。



はい、そうです。
でも、私がやることはただ、自分のことに集中して、できるだけ気分よくいて、自分が望むものを探し続け、選択を続けることだけです。
シンプルに言うと、「自分のことに集中する」とは、できるだけ気分よくいることです。
だって、自分の「仕事」は気分よくいることですから。
気分がいいことが、自分の引き寄せのポイントを示します。
引き寄せのポイントが現実になります。
だからそれが自分の仕事です。



そうですね。
ありがとうございます。
さて、まだやり残したことはありますか?
何も思いつきませんよね。
あなたは理解してきています。
自分で現実を創造していることを感じています。
中にはそれを知っていても、まだその選択を受け取る価値があると感じられずにいる人もいます。
また中には、信じているけどどうやって実践するかまだ分からない人もいます。
「自分の現実を創造している」と言うとき、私たちは非物質的な視点から見ています。
とても広くてクリアな視点です。
私たちは、あなたが「創るべきだ」と思うものを見ているわけではありません。
だから無理やり何かをさせようとしているわけでもありません。
あなたが現実を創るのは、創る必要があるからではありません。
あなたは創造者だから、それをするのです。
例えば、
- 絵を描くのは、描く必要があるからですか?
- それとも、描くことが楽しいからですか?
- 歌を歌うのは、歌う必要があるからですか?
- それとも、歌うことが心地よいからですか?
- 子どもを産むのは、産む必要があるからですか?
- それとも、思考の最前線にいることの必然として産むのですか?
ここでリラックスしてほしいのです。
あなたは何か壊れたものを直すためにいるわけではありません。
完成していないものを完成させるためにいるわけでもありません。
私たちは皆、永遠の存在です。
ただ自分の喜びある存在を生きるためにここにいます。
その感覚があれば、すべてがうまくいきます。
仕事中に、「お金を稼ぐためにここにいる」と思っているなら、少し考えを変えてみてください。
「ここにいること自体が楽しいのかもしれない」と思ってみるのです。
そこにいることで、何か価値があるのかもしれません。
もしそこにいなかったら、こんなに多くの人と関わることはできるでしょうか?
これだけ多くの刺激を受けられるでしょうか?
こんなにたくさんのアイデアが流れ込むでしょうか?
ここにいることで、すでに集まったエネルギーを活用できます。
つまり、どこにいても大きな利点があるのです。
最も重要なのは、今あなたがいる場所は、あなたが生まれる前から動かしてきた連続性の一部だということです。
その連続性に、あなたは今までのすべてのステップで貢献してきました。
私たちは、あなたにこの連続性を感じてほしいのです。
あなたの永遠性を感じてほしいのです。
そうすることで、「今の自分」と「なりたい自分」の間にある不足感のギャップを少し埋められるかもしれません。
すべての力は、今ここにあります。
今ここで感じる喜びを選ぶ力が、あなたにはあります。
それをすると、やりたいことも少しずつ現れます。
いずれ、私たちは「非現象化」のセミナーもします。
あなたの経験にはたくさんのものが現れるでしょう。
でも、それらが欲しい理由は、それらが幸せにしてくれるからではありません。
何かに焦点を合わせること自体が、人生を流れさせるのです。
そして、その流れを感じることが、今ここでの喜びになるのです。