【エイブラハム】不安が止まらないあなたへ!どんな状況でも良い気分を保つには

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エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。
エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。
今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。
エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。
ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。
ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】不安が止まらないあなたへ!どんな状況でも良い気分を保つには



私の質問は悲しみについてなのですが、少し混乱してしまうのです。
人生にはいろんなことが起こりますよね。
私の息子はこの夏、イラクに行くのです。それから、親しい友人のことも気になります…。
もちろん死んだわけではないけれど、その人たちの存在を恋しく思ったり、友情を恋しく思ったりして、どうしても悲しみが湧いてきてしまうのです。
でも、悲しみは感じていて気持ちいいものではないので、混乱するのです。
悲しみは、おもしろい感情ですよね。
ここであなたにお伝えしたいことがいくつかあります。
この話から始めるのがいいでしょう。
先ほども少し話しましたが、自分ではどうにもできない状況があって、その状況に意識を向け続けていると、今回のように「悲しい」という気持ちが湧いてきますよね。
そうなると、もうその「悲しみ」と一緒にいるしかなくなってしまうのです。
だって、その状況を変えることはできないのですから。
では、他に選択肢はあるのでしょうか?
状況が変わらないままでも、自分のその状況への反応だけは変えることができるのでしょうか?
これはとても大事な問いです。
その答えが見つかったら、あなたはすごく楽になります。



状況は変えられないと分かっています。
でもやっぱり、息子が遠くに行くっていうのは…(泣)
そういう気持ちになりますよね。
ここで、少しだけ率直に、はっきりした言い方をさせてもらいますね。(あとでフォローしますので)
それは、一歩引いて、もっと広い視点から見る必要があるのです。
それこそが、ソースエネルギーとの調和を取り戻すということなのです。
先ほど「流れ」の話をしましたよね?
その流れは、どんな時でも「本当のあなた」の方向に向かっているのです。
では少しの間、息子さんが遠くに行くということに意識を向けてみてください。
きっとそのことを思うと、胸の中に不快感が出てくるはずです。
つまり、それは「上流に向かっている」思考なのです。
それをさらに強めようとすれば、「彼が行く先は快適とは言い難く、最悪の場合は危険な状況」
そんなふうに考えが進んでいってしまいます。
どんどん上流に向かうのです。
では今度は、そのストレスを少しでも和らげるような考え方はできるでしょうか?
つまり、その状況について、少しでもホッとできるような言い方で話してみてください。
やってみましょう。



私の信念として、人にはそれぞれ自分の歩むべき道や学ぶべきことがあると思っています。
彼がそこに行く必要があるのも、私には理解できませんが、大きな計画の一部なんだと思うようにしています。
だから誰かが何かをしているのを見たときも、「それがその人の学びなんだ」と思うようにしています。
そう言ったとき、少しでも気が楽になりましたか?



はい。
では、その言葉で少しでも気持ちが軽くなるなら、そこからもっと「気分が良くなる言葉」を探していけば、もしかしたら、今の状況に対して「条件に関係なく、自分の心の安定を保てる」ようになるかもしれません。
それはできそうに思えますか?



はい、でも危険という現実はどうしてもあるのです。
彼が無事でいるように、光で包んだり、安全を祈ったりしています。
でもやっぱり、現実があるので難しいのです。(泣)
まあ、少なくとも簡単とは言えませんよね。
でもこれは、あなたが普段あまり使っていない内なる資源に気づくためのチャンスでもあるのです。
私たちが見ていて思うのは、ほとんどの人が、けっこう曖昧な考え方をしていても、まあまあうまくやれているということなのです。
それは、
- 「あなた自身の存在にある健やかさ」
- 「あなたの周囲の環境にある健やかさ」
- 「すべてのものに流れている健やかさ」
が、ものすごく行き渡っているからなのです。
地球を見渡しても、
- 「健やかさ」が存在している割合と
- 「そうでない」部分との割合は
驚くほど「健やかさ」が圧倒的なのです。
ぜひ聞いてほしいことがあります。
ああ、きっとこれはあなたにとってすごく響くはずです。
あなたは「息子の経験を自分ではコントロールできないから自分はつらいんだ」と思っているかもしれません。
でも私たちから言わせてもらえば、あなたがつらさを感じている本当の理由は、あなた自身の中にあるソースエネルギーの部分が息子さんのことをある特定の見方で見ていて、あなたの“心配する気持ち”がその見方と矛盾しているからなのです。
つまり、これまであなたは人生の中で、息子さんに関していろんな望みのロケットをたくさんたくさん打ち上げてきましたよね。
彼のことについて、何度も何度も、いろんなテーマで波動の保管場所に積み重ねてきたのです。
だから、あなたと息子さんの間には、波動のレベルでの関係があって、そのことをソースエネルギーの部分のあなたはちゃんと知っていて、そこにすでに「なって」いるのです。
なのに、それと矛盾するような考えをすると、気分が悪くなるのです。
例えば「私は価値がない」という考えは、ものすごく力を奪うような考えです。
それは、ソースがあなたのことをどう感じているかと、あまりにもかけ離れているからなのです。
「息子に何か悪いことが起きるかもしれない」という考えも、あなたをすごくつらくさせるのは、実際に何かが起こるからではなくて、その考えがあなた自身の中にある“広い視点で知っている感覚”と食い違っているからなのです。
ここにいる人の中には、「でもエイブラハム、彼女は他人の人生の経験なんてコントロールできないでしょう?」と言う人もいると思います。
「実際に起きることをコントロールすることはできない」と。
でも私たちはこう言いたいのです。
それは場合によるし、必ずしもそうとは限りません。
あなたには、とても強くてパワフルな影響力があるのです。
でも、あなたが言っている「悲しみ」は、息子さんに何かが起こるから感じているわけではないのです。
その「悲しみ」は、あなた自身の考えが、あなた自身の本当の思いや知っていることと矛盾しているからなのです。
つまり、自分の頭を棒で叩いてるようなものです。
それくらい痛いし、苦しいのです。
自分が本当は誰なのか、本当は何を知っているのかに反するような考えを持ち続けると、自分の中で不快感を生み出してしまうのです。
そして、これは覚えておくと本当に助けになるでしょう。
もちろん、中には「でも私、息子のことを心配してたら、実際に亡くなったのよ」と言う親御さんもいるかもしれません。
でも私たちはこう伝えたいのです。
世界中には、実際には何も起きなかったのに、何億回も心配して眠れない夜を過ごした親がたくさんいるのです。
ただそれだけなのです。
彼らは、それを「流れ」に乗るのを自分で止める言い訳として、使っていただけなのです。
本当の自分であるソースエネルギーとのつながりを、一時的に自分で切ってしまっていたのです。
つまり、私たちが伝えたいのは、「ネガティブな感情」というのは、いつだって同じところから来ているということなのです。
それは、あるテーマを取り上げて、それを自分の中で「本来の自分」とまったく違う方向で活性化させてしまったときに起きるのです。
あなたの中では、ものすごい勢いでエネルギーが流れているのです。
人生はうまくいっているのです。
あなたは何度も何度も「本当の自分」に近づいてきて、今ではもうソースエネルギーそのものになっているのです。
その部分のあなたは、元気いっぱいで、目をキラキラさせて、人生を心から楽しんでいます。
これまでのすべての経験を踏まえて、もうすっかり“人生に恋している”状態です。
そのエネルギーは流れているし、川はどんどん進んでいる。
そのときに、あなたが力を奪うような考えを見つけて、それにフォーカスしてしまう。
それがどれだけ苦しい体験か、想像できますよね?
そして人はこう言うのです。
「でも、彼女に“何も起こらない”なんて約束できないでしょ?」と。
でも私たちはこう言います。
「あなたが“本当の自分”と波動的に一致していれば、気分は良くいられる」と。
それは約束できます。
それから、「あなたの息子さんは彼自身の人生を生きるだろう」ということも約束できます。
「息子さんはちゃんとチューニングされていて、インスピレーションを受け取って、エネルギーが流れている」ということもお伝えできます。
「彼が“自分に悪いことが起こるようにしよう”なんて思っているわけがない」ということも、私たちは知っています。
そして何より、あなたには、息子さんに起こることを創造的にコントロールする力はないかもしれませんが、“自分が今どう感じるか”を創造的にコントロールする力はちゃんとあります。
それははっきりお伝えしたいことです。
これは素晴らしい機会なのです。
実は、あなたと息子さんがこの人生に来る前に“話し合ってきたこと”でもあるのですよ。
「本当の意味で“無条件の愛”を体験してみよう」と。
人はよく“無条件の愛”のことを口にしますが、実際にそれを生きている人はほとんどいません。
ほとんどの人はこう言います。
「こういう条件のときは気分良くいられるけど、ああいう条件だと無理だ。だから条件を変えよう。それなら気分良くいられるから」と。
でも私たちはこう言いたいのです。
「それで、うまくいっていますか?」
それって、今まさに起きている戦争の根本的な動機でもありますよね?
「状況を変えて、みんながもっと安心できるようにしよう」
でも結果はどうですか?
どんどん悪くなる一方です。
それは、物事を変える正しい方法ではないからなのです。
本当に必要なのは、「今ある状況を経験して、そこから“望むもの”を生み出して、その“望むもの”に全力で意識を向けること」なのです。
では、少し助けになるような言葉をお伝えしますね。
私たちは、あなたが「自分だったら絶対に選ばない」と思うようなコントラストを選んでいる人たちがたくさんいることも知っています。
でも、そういったコントラストの中に身を置いている人たちは、ものすごく強い“願望のロケット”を打ち上げていて、それは彼ら自身の残りの人生、あるいはその先にまでも影響を与えるほどの力を持っています。
しかもそれは“すべてなるもの”全体にとっても大きな恩恵となっているのです。
だから私たちは、あなたにもぜひその視点を持ってほしいのです。
若者たちが、自ら進んで“危険”や“不快さ”の中に身を置くような選択をしたときでさえ、そこには必ず“はっきりとした願望”が生まれていて、ソースエネルギーの一部である彼らはそれをちゃんと受け入れて“それになる”のです。
そうすることで、彼らの中には強さとパワーと明晰さが宿っていきます。
それは、言葉ではなかなか言い表せないほどの深いものです。
つまり、あなたから見て「絶対に関わりたくない」「愛する人にそんな経験をしてほしくない」と思うような出来事の中にも、“本当に命を輝かせるエネルギー”が生まれるのです。
実際に戦争を経験した人たちに話を聞いてみるとよくわかります。
若い頃に2年~4年ほどそこにいて、その後まったく別の人生を歩んでも、何十年経った今でも、彼らが一番よく語るのはその時期のことだったりします。
それは、その時期こそ“エネルギーが一番力強く動いていた時間”だったからなのです。
だから、あなたが母として、あるいは愛する人を想う立場として一歩引いて見たとき、こう認められるようになるのです。
「私は、自分の子どもが“願望のロケット”を打ち上げるような機会を奪いたくない。私は、彼が自分の意図を実現したり、自分の夢を生きる機会を奪いたくない」と。
そして、「なぜ彼がその選択をするのか、私には完全には理解できないけれど、でもその中にあるエネルギーは感じられる。彼の中の決意を感じることができる。彼の意図との調和、彼の存在のクリアさを感じ取れる」と思うようになります。
あなたがそうして少し距離を置いて、彼や彼の選択を“あなた自身の内なる存在”の目を通して見ようとするとき、たとえ止めることができたとしても、「彼がそれをするのを止めたいとは思わない」という自分に気づくでしょう。
なぜなら、どんな人生にもコントラストがあって、そのコントラストがエネルギーを呼び起こすからです。
だから今あなたが彼に願うのは、「そこへ行かないで」と願うことではなく、「彼自身の決意との調和の中にいてほしい」ということです。
「エネルギーとつながって、インスピレーションが湧いて、ワクワクした状態になっていてほしい」
「彼の中の願望と、それを後押しする宇宙のエネルギーがしっかり流れ込んで、彼に必要な力、明晰さ、スタミナがすべて届きますように」
そのように願うようになるのです。
その時間の間、彼はおそらく人生で最も“生きている”感覚を味わうでしょう。
あなたは、その“命がめいっぱい流れている”ような経験を、彼から奪いたいと思いますか?
私たちが言いたいのは、こういうことなのです。
そうしてしまうと、あなたが向き合うところはただひとつ。
“自分自身の悲しみ”や“不安”だけになります。
その感情は、あなたが“
- 上流の思考”を選ぶか
- “下流の思考”を選ぶか
で変わってきます。
つまり、あなたには“自分がどう感じるか”を選ぶ力がある、ということなのです。
これからあなたに意識してほしいのは、「こんなにも不安になったり苦しくなったりしてきたのは、現実の出来事のせいというよりも、自分が選んできた思考のせいだったんだ」と気づくことです。
戦争のような状況で一番つらいのは、実は親たちなのです。
子どもたちはその場にいて、エネルギーがぐんぐん引き込まれているので、命の力、明晰さ、強さがどんどん湧いてきます。
実際に彼らに話を聞いてみると、その時にしていることをやめたいと思っていない人が多いのです。
彼らは、その“強いエネルギーの流れ”に夢中になっているからです。
でもその流れにいない親たちは、そこにある“命の力”を体験できていません。
だからこそ、もっとも苦しさを感じやすいのです。
でも「他人が何をするかを私が決めることはできない。でも、自分自身の願望に対して調和するかどうかは、私が選べる。だから、私は自分の思考の方向性を練習していこう」と思いはじめると、あなたは実際に“自分のソースエネルギー”の流れに乗ることができて、まるでそこに一緒にいて、あのエネルギーを浴びているかのような“高揚感”を感じることができるようになります。
世の中にあるあらゆる出来事は、
- 「これはひどい」とも見られるし
- 「これは価値がある」とも見られる
のです。
そしてあなたがだんだん気づいていくのは、あなたの内なるソースエネルギーは、決して“何かを否定したり、反対したり”しないということです。



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