【エイブラハム】感覚・波動・調和の衝撃的な事実

エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

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【エイブラハム】感覚・波動・調和の衝撃的な事実

私たちは、それを「どこか別の場所へ行った」とまで強くは表現しませんが、時間とは感覚的なものです。

すべてが感覚的なものなのです。

つまり、何かがあなたの感覚の中で変化したのでしょう。

その時期には何が起こっていましたか？

もしあなたが、その出来事の前に波動的な現実を明確にするようなことに深く関わっていて、それがすでに存在していて、自分の仕事はただそれに波長を合わせることだと理解していたとしたら、あなたはただ、通常の状態に戻るためにスピードを上げることを望んでいた可能性があります。

ですが、私たちが「すべては感覚的なもの」と言うとき、最初にあなたが「すべてが遅くなった」と述べた際には、飛行機事故の話をしていませんでしたね。

そのため、それがより奇妙に思えました。

でも、その後で飛行機事故の話を聞いたら、それほど不思議には思えなくなりました。

つまり、地球上の基準で非常に大きな出来事が起こったとき、それがあなたのものの見方を再構築するきっかけになったとしても不思議ではないのです。

その経験の過程で、あなたの「自分の経験を続けたい」という強い願望が、一時的にあなたを本当の自分との波動的な調和へと押し上げたのかもしれません。

そう、それはより強い形での波動的な調和でした。

その結果、すべての物事が異なって見えるようになったのです。

あなたは、人生がスローモーションになり、自分の人生が目の前を駆け巡るのを見たと話す人々の話を聞いたことがあるかもしれません。

通常、人々が時間の感覚の違いについて話すとき、それは切り離された状態から語られることが多いです。

ですが、あなたが今語っているようなケースでは、その特異な体験が、「強制的に」と言った方が適切かもしれませんが、それが一種の「量子的飛躍」のようなもので、あなたをより強い形での調和へと導いたのです。

その結果、あなたは一瞬だけソースの目を通して世界を見ていた可能性があります。

エスターとジェリーも何度もそういう経験をしています。

特に初期の頃、ジェリーはエスターにこう言っていました。

「エイブラハムとして話し終えてプラットフォームから降りてきた直後に、もし誰かが『一緒に来て』と言ったら、あなたはそのままついて行ってしまうだろうね」と。

なぜなら、彼女は完全に許容の状態にあり、ある種の変性意識状態になっていたからです。

その状態から通常の状態へと戻るには、少しの調整が必要になることもあります。

面白いことに、先ほど誰かがエスターにこう尋ねました。

「エイブラハムが去るのには時間がかからないのに、エイブラハムが現れるのには少し時間がかかるのはなぜですか？」

エスターはこう言いました。

「エイブラハムが去るときは、ただ去るだけです。でも、彼らが来るときは、私が道を譲らなければならないのです」

私たちがあなたの質問に答えるとしたら、どちらの場合でも調整が必要だと言えるでしょう。

つまり、エスターがエイブラハムとしての状態から自分の通常の体験へと戻るには、少しの時間がかかるのです。

ただ、私たちが思うに、皆さんにとって最善なのは、一度波動的な調和を達成したら、それを維持することです。

エスターは時々ジェリーに、「エイブラハムにずっと来てもらって、あなたは残りの人生をエイブラハムと一緒に過ごせばいいんじゃない？」と冗談を言います。

そしてジェリーも、時には「それもいいかも」と思うことがあるのです。

それは、あなたがここで焦点を合わせるために生まれてきたからです。

つまり、物理的な時空の現実から離れなくても、波動的な調和を達成することができるのです。

むしろ、調和を達成した上で、この時空の現実に焦点を合わせることが大切なのです。

「調和し、それから焦点を合わせる」これが最高の在り方なのです。

完全にそうだったわけではありませんが、通常よりは確かにその状態に近づいていました。

そして、そのために「調和していない状態」がとても違和感のあるものに感じられたのです。

昨日、エスターは2回、いわゆる変性意識の状態を経験しました。

それはどちらも、エイブラハムとして話し終えた直後のことでした。

1回目は、エスターのアシスタントであるカレンが、節目の終わりにいつものようにドキュメントを保存しました。

でも、昼休みではないので、パソコンをシャットダウンすることはしませんでした。

するとエスターは、「変だな。どうしてカレンはシャットダウンしなかったんだろう？」と思いました。

そして、パソコンを持って廊下を歩いていると、自分が昼食に向かっているような気がしてきたのです。

でも実際には、すでに昼食は済ませていました。

その時、エスターは自分に向かって冗談めかして「私、おかしくなっちゃったかしら？」と言いました。

ですが、私たちは言います。

おかしくなったのではなく、まだ通常の状態にチューニングし直していなかったのです。

それを「集中力の欠如」と呼ぶ人もいるでしょう。

でも、別の言い方をすれば異なる焦点を持っていたということです。

つまり、「本当の自分」に焦点を当てていたのです。

ただ、ここで私たちが伝えたいのは、あなたが言おうとしていることの中で、私たちが引き止めている部分です。

それは「物理的な現実よりも、まずそちらの状態を目指すべきだ」と考えてしまうことです。

私たちは、それをどちらか一方ではなく、両方とも統合することを望んでいます。

あなたは、

• 生きているか死んでいるか
• 非物理的な存在か物理的な存在か

という選択をする必要はありません。

物理的な焦点を持ちつつ、高次の波動に同調しながら、今ここでの現実を見ていくことができるのです。

それこそが、あなたが求めている状態なのです。

あなたの経験は、そのことをより強く意識させるきっかけになったのです。

昨日、私たちは「現在の瞬間」というのは「波動的現実」と「物理的現実」の交差点で成り立っているという話をしました。

つまり、あなたがどのように感じるかは、これら2つのブレンドによって決まります。

この機会を利用して強調したいのは、この2つを完全に分離することは決してできない、ということです。

なぜなら、あなたは永遠に非物理的なエネルギー存在でもあるからです。

だからこそ、あなたが自分の本質に焦点を当てつつ、それと同時に物理的な現実にも焦点を当てることができたとき、それが最高の調和なのです。

あなたは、最前線で非物理的なエネルギーとして探求しながら、この現実を生きることができるのです。

そうです。

なぜなら、その視点からは完全な視野を持つことができるからです。

「でも、エイブラハム、私は完全な視野を持っていなかったみたいだ。物にぶつかったり、何をしていたのか忘れたり、時間の感覚も曖昧になってしまった」

それでも私たちは、あなたが完全な視野を持っていたと言いたいのです。

ただし、それは波動の保管場所にあるものと波動的に一致していた場合の話です。

あなたが「私の望んでいるものはどこ？」と言うと、私たちは「それは波動の保管場所にある」と答えます。

あなたが波動を高め、それと一致すると、その保管場所の中身が見えてきます。

ですが、その状態で「でも、私はまだ他のものにぶつかっている」と言うなら、それは橋を渡る途中だということです。

つまり、それは正しい方向への一歩なのです。

どちらを選びたいですか？

この選択を強く意識してもらうために、あえて質問します。

創造の仕組みについてこれまで学んできた今、

• あなたは本当の自分の波動に同調したいですか？
• それとも、ここで築き上げた物理的な人格の波動にしっかり根を下ろしたいですか？

「どちらかを選ばなければならないのでしょうか？」

今は、あえてその選択を迫っています。

あなたが、

• 「本当の自分と調和した状態」と
• 「調和していない状態」の

どちらかを選ぶとしたら、どちらを選びますか？

「本当の自分と調和した状態を選びます」

では、もしそれが「一時的に物理的な体験がぼんやりする」ということを意味するとしても、それでも選びますか？

「それはちょっと分かりません」

それが、私たちが話してきた誤った前提の影響なのです。

あなたは、

• 人間の視点と一致し、他人と同じ現実認識を持つことを選びたいですか？
• それとも、ソースの視点に一致することを選びたいですか？

まずは、ソースの視点を選んでください。

あなたがその波動に慣れ、そこに継続的に一致するようになると、ソースはあなたの物理的な機能を適切に調整し、あなたは「ぼんやり」ではなく「より明晰」になります。

「混乱」ではなく「クリア」になります。

「不安定」ではなく「しっかりと自分の軸にいる」状態になります。

つまり、完全にゾーンに入ることができるのです。

あなたは「チューニングされ、つながり、エネルギーが流れている」状態になるのです。

…また飛行機事故を経験することですか？

そうですね、それは確かに極端です。

私たちがずっと話してきたのは、

• 「物理的なあなた」と
• 「波動的なあなた」が

出会うポイントについてです。

それは、

• 「あなたの望みの波動」と
• 「あなたの信念の波動」が

一致する地点です。

時には「量子的な飛躍」のような経験をすると、本当の自分の波動がより優勢的になります。

その時、あなたは「なぜ私は完全に非物理的な存在のままでいなかったのか？なぜまた物理的な現実に戻ってきたのか？」と思うかもしれません。

それは、あなたの波動の保管場所の中に、まだこの物理的な現実で体験したいことが残っているからです。

つまり、今この物理的な時空の現実は、あなたの望みを満たすための大切な舞台であり続けているのです。

そのため、ここにとどまることが、最善の選択となるのです。

では、抵抗のない状態で、もう一度話を整理しましょう。

何かを創造すること、意図的に創造することとは何なのでしょうか？

それは、

• 「望むこと」と
• 「それを信じること」が

一致したとき、その波動にギャップがなくなり、それが現実になることです。

ですが、時折、私たちはこう言います。

これはあまり頻繁には言いたくないことなのです。

なぜなら、あなたたちは必要以上に人生を難しくしてしまう傾向があるからです。

でも、どうしても、どうしても何かを望むとき、それがどれほど強いかによっては、それについての信念が何であれ、ほとんど関係なくなることがあります。

なぜなら、その強い望みが信念を上回るからです。

ただし、それは難しいやり方ではあります。

言い換えれば、純粋な望む力だけで、矛盾した信念を打ち破ることができる場合もあります。

でも、それは大変な方法です。

この話も、まさにその一例です。

つまり、あなたの純粋な望みが、当時の信念よりも強かったので、結果的に望みのほうが勝ったのです。

では、あなたの次の質問はこうなるでしょう。

「もっとストレスの少ない方法で、同じことを達成するにはどうすればいいですか？」

それこそが、今日の最初に話し始めたことです。

信念とは、単に繰り返し考えている思考にすぎないのです。

だからこそ、私は今ここで決意し、強く宣言します。

「今日、私はどこに行こうと、何をしようと、自分が見たいものを探す」

「私は、自分の『もの』を見つける」

「私は、自分の『もの』がある波動の感覚を、自分に訓練することで、それを見つける」

そうです。

あなたは、私たちにとって完璧な問いを投げかけました。

それは「異なる場所」にあるわけではありません。

ただ、今のあなたのいる場所とは違う場所にあるのです。

つまり、今のあなたの波動とは違う波動の場所にあるのです。

こう考えてみてください。

あなたはずっと人生を歩みながら、さまざまな経験を通じて、自分の波動の保管場所を作り上げてきました。

そして今、その保管場所には、あなたが望むものすべてが含まれています。

よく聞いてくださいね。

それが引き寄せの渦となり、そこではあなたの望みを完全に実現するために必要な、すべての協力的な要素が集まっています。

すべての協力的な要素 とは何なのでしょうか？

それは、同じ波動を持つすべてのものです。

つまり、あなたの願いの実現に必要なすべては、すでに召喚され、そこに存在し、完了しているのです。

あなたが協力的でない立場にいるからです。

それをやめれば、引き寄せの法則によってそれがどこにあるのかに導かれすべてが完全に明らかになります。

それはずっとずっと、そこにあったのです。