エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ、宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】気楽にいこう！宇宙はもう動いてくれている

今日はここまで来てくれてありがとうございます。

あなた方はどちらかというと、

• 「プロセス」や
• 「何をすべきか」

について話したがる物理的な存在です。

でも、私たちは頑なに「何をすべきか」については話しません。

私たちは「どのように感じるか」について話しているのです。

• 望む場所に到達する方法ではなく

• その「感じる場所」にたどり着く方法

について話しているのです。

それこそが、あなたが望む場所にたどり着きたいと思う理由だからです。

私たちは、もしそこに到達するのを妨げていることをやめれば、必ずそこにたどり着けると確信しています。

今日ここで伝えたいメッセージは、過去のどのグループにも示したことのないほどの強い熱意を持っています。

私たちはあなたをとても愛していますが、あなたの価値は証明できないのです。

価値を証明しようとするたびに、あなた自身の価値を知っている全てのものとの繋がりが断たれてしまうからです。

弁護しようとするたびに、価値を知っている全てから離れてしまうのです。

さて、質問は何でしたか？

私たちがあなたに伝えたいのは、あなたはこの瞬間から抜け出すことはできないということです。

この瞬間から逃れることはできませんが、この瞬間に感じる方法を選ぶことはできます。

この瞬間、最も心地良く感じる思考を選び、そこへ向かうのです。

時には、気を紛らわすことが最良の思考かもしれません。

子供たちを見てください。

彼らはこのことをよく理解しています。

「あなたは何かを突き止めようとしているの？」

「あなたと話がしたいの」

『うん…』

「ちゃんと聞いてる？」

『うん…聞いてる…』

彼らは、心地良くない場所には焦点を合わせようとしません。

力ずくで押さえつけ、手を握ってしっかりと伝えるまで、彼らはそこへ向かおうとはしません。

もし厳しく続ければ、あなたと同じように、彼らもやがてそこに向かうかもしれません。

ここで、いくつか質問をさせてください。

皆さんはおそらく、これまで考えたこともないようなことを聞く準備ができていると、私たちは感じているからです。

では、皆さんに一連の質問をします。

あなたは創造において、行動が必要不可欠だと思いますか？

私たちは「行動は創造の最初の基盤ではないけど、しばしば満足のいく形で完成させる助けとなる」と伝えたいと思います。

抵抗がない場所で多くの行動を取るほど、楽しさが増し、より没頭できるからです。

それは、

• 観客でいることと
• 参加者でいること

の違いのようなものです。

• 誰かの歌を聞くことと
• 自分が歌うこと

• 誰かのアイデアを聞くことと
• 自分がアイデアを持つこと

自分の人生経験に積極的に参加するのか、ということです。

さて、もう少し質問をさせてください。

行動は創造にとって必要不可欠だと思いますか？

そうですよね？

さらに明確にしましょう。

行動は、目で見て、耳で聞き、鼻で嗅ぎ、舌で味わい、手で触れられるような、強く鮮やかで感覚的な創造にとって不可欠だと思いますか？

『そうです。間違いありません』

では、自分の内側が整っていないうちに行動しようとしたらどうなるでしょうか？

うまくいきませんよね？

重要なのは、

• 行動が良いかどうかではなく

• 行動のタイミングがベストなのか

ということですよね？

では、

• 強い必要性がある時の行動と
• 強い願望がある時の行動

どちらが良いと思いますか？

強いというのは痛みを伴うものでしょうか？

それとも、大きなものでしょうか？

• 生き生きとしたワクワクするような願望と

• そうではない願望の

違いを感じられますか？

ある日、私たちは誰かに望んでいることについて話してほしくて、いくつかのアイデアを挙げてみました。

すると彼女は、「それならもう持っています。だから欲しくないです」と言いました。

彼女は、「願望」と「今持っていない」という感覚を結びつけていたのです。

でも、私たちが話しているのは純粋な願望、つまり、確実に手に入れられると知りつつやっと望むことが分かったという、その新鮮な願望の感覚です。

少し過去に戻ってほしいのですが、覚えていますか？

幼い頃、何かが欲しくて、それが手に入らないかもしれないと思っても諦めたりせず、ただ純粋に求めていた時のことを。

その新鮮な願望を覚えていますか？

私たちはその感覚に戻ることを話しています。

私たちが話しているのは、すぐに行動に移るのではなく

• 瞑想をすることや
• ベッドでのんびりすること
• 感謝をリストにすること
• ただ何も考えないこと
• もっと音楽を聴いたり
• 気持ち良く感じられる理由を探したり
• 瞑想の音源を聴いたりすること

です。

自分自身と調和した状態に持っていき、そこから自然と生まれてくる願望を感じることです。

友人から「あなたは何が欲しいの？」と聞かれた時には、そう答えるといいでしょう。

私たちは「この椅子に座りたい」という多くの願望を抱きながらも、実際にここに座ると何も言うことがなかったという人に、有り難みを感じています。

彼がここに来てから何も言うことがなかった理由、つまり、私たちが示したいのは、それはとても素晴らしい在り方であるということです。

というのも、願望が強く活性化している時には受け取りモードにはいないことが多いからです。

それは、質問と答えは異なる波動であり、問題も解決とは異なる波動であるということです。

質問を何度も繰り返したり問題を何度も解決しようとすると、受け取りモードから外れてしまうのです。

それがどう感じられるかに注意を向けてほしいのです。

それがどのような感覚かということです。

例えば、誰かに「何が欲しいの？」と聞かれたとします。

その人は、あなたが過去に多くの望みを抱いてきたことを知っており、その望みがまだ実現していないことも知っているでしょう。

そして、「うまくいってる？」「どうなった？」と繰り返し尋ねてきます。

誰かに「何が欲しいの？」と聞かれた時、こんな風に返してみてはどうでしょう。

「今、頭の中が真っ白なんだ」

『どういう意味？』

「受け取りモードにいないから、今は具体的に何が欲しいのかはっきりとは分からないんだ」

『必要なものが、欲しいものを教えてくれるんじゃない？』

『もっとお金が必要とか、車を変える必要があるんじゃない？』

「そうだね」

でも、私たちなら違うことを伝えるでしょう。

「今、必要なものと願望を区別しているんだ」

「必要なものではなく、純粋な願望を生み出そうとしているんだ」

「願望が自然に湧き出るように、自分にとってベストな状態を整えているんだよ」

子供の頃は、毎日が純粋な願望に満ちていました。

でも、周囲の善意がある人々、時にはあまり善意がない人たちから様々な信念を教えられた結果、自分の願望を信じることをやめてしまうようになりました。

今、こうした話をしている時でさえ、真に純粋な願望を見つけられない人も多いでしょう。

一貫して受け取りモードに頻繁にいないと、純粋な願望が生まれてこないのです。

そのため、必要なものが自分の願望であるかのように感じてしまいます。

もっとお金が必要だからお金が欲しいと思うし、もっとお金が必要だから良い仕事を求めます。

でも私たちは、あなたが本当に純粋に求めるものを思い出してほしいのです。

この世に生まれた時に知っていたこと、それは、

• 自分が自分の現実を創造できる存在であり
• 何でもなりたいものになれ
• 何でもでき
• 何でも手に入れられる

ということです。

その「自分が本来どんな存在であるか」という波動にチューニングした時に感じる、新鮮なワクワク感を再び感じてほしいのです。

大きな視野を持つ完全な自己に戻ることを、許可してほしいのです。

あなたは、

• 他者を元気づけ
• 愛を与え
• 他者に委ね
• 自分も心地良くいたいと思う

存在であることを思い出してほしいのです。

• 努力や
• 比較
• 苦労や
• 防御
• 正当化に

追われながら、断片的に自分の本来の波動に触れるのではなく、本当の自分である波動周波数に戻ってほしいのです。

あなたの内なる存在はあなたが誰であるか、そしてあなたが望むもの全てとどういう関係にあるかを知っています。

私たちが話している「ボルテックス」についても、あなたは一つひとつの純粋な側面を通して、それを構築してきました。

誰かに「何が欲しいの？」と尋ねられたからではなく、人生経験を通じて自然に生み出したのです。

• 誰かに無礼な態度を取られた時、あなたは「それとは違う在り方がある」と感じました
• 誰かが愛を示してくれなかった時は、愛してほしくて「その人に受け取りモードでいてほしい」と思いました

それはあなた自身のためだけでなく、その人のためでもありました。

• 混乱した時には、明晰さを求めました
• 迷った時には、自分の進む方向が分かることを求めました
• 何かが足りないと感じた時、疲れを感じた時には、活力が湧いてくることを求めました

人生があなたに純粋な望みを生み出させたのです。

本当に望むものを正確に知っている「波動のバージョンのあなた」が存在します。

ボルテックスには新鮮で純粋な願望があり、引き寄せの法則がそれをどんどん活性化させ、今まさにあなたに明かされようとしています。

願望が生まれた時やこうした場に来た時には、欲しいもののリストがたくさんあると感じるかもしれません。

「ここに来たのは、欲しいものを明確にしてもらい、望むものを得るための抵抗の少ない道を教えてもらうためだ」と思うでしょう。

今日、これまでにない形で届けたいのは、「本当に望んでいる新鮮な願望を持つ」ということです。

あなたが望んでいるのは「欲すること」なのです。

欲すること自体があなたの望みです。

願望を抱くことを求めているのです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

願望を抱くことを求めているのです。

私たちは

• 「願望を満たしたい」と望むのではなく

• ただ「願望そのもの」を望んで

ほしいのです。

願望に対するアイデアを求めてほしいのです。

あなたの内側から生まれる、新鮮な願望を感じてほしいのです。

ジェリーとエスターがお店に入ると、店員に『何かお手伝いしましょうか？』と聞かれました。

ジェリーは、「ただ欲しくなるものを探しているんです」と答えました。（会場笑い）

『どんなものを欲しているのですか？』と聞かれると、彼は「ワクワクさせてくれて、私たちを輝かせてくれるものを探しているんです」と答えました。

皆さんの望みは、自分がワクワクすることです。

自分の波動と繋がり、自分のソースエネルギーと一致することを望んでいるのです。

あなたの人生そのものを無条件に愛し、喜んでいる存在がいるのです。

私たちは今、あなたを行動ではないものへと導こうとしています。

これを理解した時に、ワクワクする行動が自然に湧き上がってくると約束できるからです。

そうすれば、

• 「この人に連絡してみよう」
• 「ここに行ってみよう」
• 「車に乗ってあそこに行ってみよう」

と感じるようになります。

「これを手に取りたい」と感じて本屋に行き、その本を手に取ると「読みたい」と感じるでしょう。

「ネットがしたい」と感じたら、リンクをクリックしたくなったり、検索したくなったり、その検索のために言葉を入力したくなるでしょう。

あなたは途中で、驚きと喜びをもたらす尽きることのない道へとインスピレーションを受け続けるでしょう。

あなたはここに、

• たまに気持ちの良いものに偶然出会うためではなく

• 幸せに生きるために

来ました。

あなたは、

• 人生の経験から一貫して何かを見つけ
• 願望の波動に繋がり
• 協力的な宇宙が、あなたにとって完全な満足のために必要な全てを与えてくれるのを見守り
• 体系的にそれが動いていく様子を観察する

ために、ここに来たのです。

あなたは自分自身の現実の創造者です。

自分の現実を創造する際に得られる物事ではなく、自分自身の現実を創造することこそが人生のエッセンスなのです。

それが創造者です。

それが創造の行為です。

あなたは十分に創造的な存在なのです。

創造するのは、注目する対象ではありません。

あなたが注目する対象は、創造のための理由に過ぎません。

ただ流れに乗るための理由に過ぎません。

それに関わるための理由に過ぎません。

その流れにいるための理由に過ぎないのです。

『何が欲しいの？』

「何か欲しくなるものを見つけたいんだ」

『見つけられると思う？』

「うん、自分のボルテックスにはそれがたくさんあると思う」

『それが何かはまだ分からなくても、どうやってそこに行くかは分かっているんだね』

「うん、リラックスしないとね」

『それを見つけた時は、どうやって分かるの？』

「ワクワクすると思う」