【エイブラハム】どうしたらいいのかわからない、行き詰まりを感じたとき

エイブラハムの言葉をチャネリングできる、エスターヒックスさんのワークショップの内容を日本語に翻訳しています。

エイブラハムの引き寄せの法則について詳しくない方にとっては、少し分かりにくい内容かもしれません。

今いる場所や状況によっても捉え方が変わってくると思いますので、人それぞれ自由に解釈して頂けたら幸いです。

エイブラハムの書籍がたくさん出版されていますので、そちらを読んでからご覧頂くことをオススメします。

ぜひ宇宙の叡智に触れて、いろんなメッセージを受け取ってくださいね。

ワークショップの内容は、ガイドラインに従って共有しています。
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【エイブラハム】どうしたらいいのかわからない、行き詰まりを感じたとき

あなたはとても良い言葉を提供してくれました。
「行き詰まっている」「チャレンジ」という言葉を使っています。

それはそれでいいのです。
自分が今いる場所について話すことは、何も悪いことではないからです。
今いる場所から、行きたい場所に行くことができるのです。

ただ、一度にそこに飛ぶことはできません。

今日スピーカーからどこの海に入ったのかというアナウンスが流れた時、エスターは言いました。
「面白いね、まだ半分も行ってないよ」

そして、こう考えたのです。
「この大きなモンスターバスを走らせているのだから、ある意味スピードは遅くなるよね」

飛行機はもっと早くどこかに行けます。
船だともっと遅く、バスだとさらに遅くなります。

エスターは、立ち止まって考えました。
「人生とは、そこに辿り着くことではなくどこかへ行くことなのかもしれない」

彼女とジェリーは昨日まで、朝からずっと「ここの真っ青な海の真ん中よりも良い場所は考えられない」と言っていたのです。

つまり、楽しみにしていることもあるけれど今は青い海の真ん中にいます。
深く青い海の真ん中にいるのは、素敵ではありませんか？
これは先ほどの話した、自分がいる場所と和解するのは長い道のりになるということです。

おかしなことを言うようですが、もしあなたが今いる場所と和解すれば、より早く望む場所にたどり着けるでしょう。
めちゃくちゃに聞こえますよね。

”エイブラハム、今いる場所と和解すれば他の場所に行くのが気にならなくなるのでは？”
私たちは言います。

あなたはすでに自分の行きたい場所を特定できているので、そうはいかないのです。
今いる場所と和解することで、その差をより早く縮めることができるのですね。

「行き詰まった」と言うと今いる場所が増幅され、抵抗が増幅されます。
行きたいところへ行くのが遅いということを増幅させてしまうのです。

その言葉をほんの少し和らげて、こう言いましょう。

• どうにかなるさ
• お金に関することはもうわかっている
• ある意味自分にとってうまくいっているし、他の方法よりも優れている

抵抗を少し和らげることができますよね。

私たちは少し前にこの集まりの名前を「意図的な創造の科学」から、まさにあなたのような人のために「許容の芸術」へと変えました。

あなたが音源を聴いて波動について学び、意図的創造について学び、引き寄せの法則について学んでいるのを見たからです。
あなたが全ての思考を意識しすぎるのを見て私たちは、あなたが考えている全ての思考を意識するようになりました。

だから今、私たちはあなたに言いたいのです。

私たちはあなたが考えていることよりも、あなたが感じていることを意識することの方にずっと興味があります。

でもまた、あなたの知性はこう言います。
「でもエイブラハム、私はCDを聞いてあなたから学びましたよ」
「まず思考があって、それから感情の反応があるんですよね」

私たちは言います。

その通りです。
あなたの感情は、あなたが考えている思考の組み合わせに対してフィードバックを与えているのです。

でもあなたがしたいことは、思考を選択するために感情に手を伸ばすことです。
1日か2日、この方法を実践してみてください。

このクルーズが終わる前に、またあなたに会いに行きます。
また椅子に座れるかどうかはあなたにお任せしますが、海を渡って戻ってくるのでまたお話ししましょう。

その間に、フォーカスして頂きたいことがあります。

• 行き詰まりを感じないようにしたい
• もっと自由になりたい

つまり私たちは、あなたにこう言ってほしくないのです。
「このクルーズで、すべてを解決するんだ」

するかもしれませんが、こう言ってほしいのです。

• 行き詰まりを感じないようにしたい
• 真っ青な海の真ん中に出たい
• 今のところは正しい場所にいることを望んでいる

つまりそれはあらゆる視覚的な目標が見えない状態で、ここにいることの最も素晴らしいことの1つなのです。

つまり、それは見えないということです。
行き先はわかっていても、見えないのです。

船の行き先を誰かが知っているという、信頼関係で動いています。
夜、船室で海の地図を見ている人は一人もいないはずです。

エスターはスクリーンに映し出された経度と緯度を読んで、「そうそう、そうだ」と思いました。
彼女はピンポイントに位置を特定するために、大きな地球儀を要求することもありませんでした。

つまりそんなことはどうでもよくて、誰かがそれを管理してくれていると信じているのです。

空にはあなたをサポートしてくれる航海チームがいるということを、私たちは理解してほしいのです。
つまり、あなたは波動の預託口座に多くのものを打ち上げているのです。

リラックスしてディナーに行ったり、ビンゴゲームを楽しんだりするのがあなたの仕事です。
つまり私たちは、人生について話しているのです。
船の話はしていません。

私たちは人生の責任から目をそらすためにできる、あらゆることを話しています。
自分を導く責任があると感じているからこそ、気が大きくなってしまうのです。

• これは導かれたものだ
• 私はロケットを打ち上げたのだ

と信頼する姿勢で、ただリラックスすればいいのです。

• 私はここに来る前からソースエネルギーだった
• 私の人生経験は、私の中の非物質的な部分をより強くすることになった
• 私はその呼びかけに耳を傾けている

あなたの質問に対する答えが、今ここにあります。

あなたはそれを聞いて、感じるでしょう。
それを実践する時間を持つことで、私たちは再び訪れることになるでしょう。

あなたは、知的好奇心が旺盛ですか？
もしそれが直感的でないなら、人生のデータを読み解くことで知識として理解できるのでしょうか？

あなたの中の非物理的な部分が、瞬時に「これはとても大きい、とても大きい」というような欲望を実際に引き起こします。
つまり、ほとんどの人間がそれを思い出して理解するには、真の知恵が必要なのです。

あなたの人生経験が、あなたの全体をより大きくしています。
つまりあなたは生きている間に、コントラストの経験を通じて進化しているのです。

大きな悪いことが良い経験だ、という意味ではありません。
さまざまな人生経験が、あなたの中のソースを引き起こしているということです。

生まれる前の自分よりも、1日目、2日目、3日目、4日目の自分よりも、常に進化していきます。
自分が何者であるかという意味で、さらに大きく成長することができるのです。

その部分は今、あなたを招く光となっています。
それを達成するために、あなたは呼ばれます。

それを達成するためにさらに呼ばれることを、あなたは知っています。
それを達成するために、あなたにはさらに多くのことが求められるでしょう。

つまり、それには決して終わりがないということです。
あなたが感じる行き詰まりはというのは、自分の存在のさまざまなレベルで、自分を解放する以上の存在になったと感じることができます。

それがあなたの中にある感情を説明できる唯一のことなのです。
「自分が、ありのままの自分をはるかに超えたものになった」と感じることができます。

私たちは、あなたがありのままの自分を解放できない理由を感じています。
あまりにも大きなジャンプをしようとしすぎているのです。

はい。

あなたに起きていることは、大きくなった自分の全ての強さがあなたを大声で呼んでいるのです。
あなたは誤解しています。

あぁ、あなたがこれを手に入れるのはとても良いことです。

その呼びかけは、あなたが期待しているものとは違うものです。

ほとんどの人は、ソースエネルギーがハープや天使の歌声のように聞こえると期待しているのではないでしょうか？（会場笑い）
ほとんどの人は、ソースエネルギーが喜びや熱意​​や情熱のように聞こえることを期待していませんか?

でもソースエネルギーが手招きしている波動であっても、絶望や怒りや恐れや行き詰まりを感じている場合は天使の歌声には聞こえません。

反抗のように聞こえます。
復讐のように聞こえます。
自分の居場所を改善させられるように聞こえます。

多くの人が、自分がどう感じるべきかという先入観を持っているように思います。
そのため、突然ジャンプしなかった自分に腹を立てています。

だから、少しずつステップアップしていくのが難しいのです。
感情のスケールを上げる許可を、自分に与えていないからです。

あなたは自分自身に求めているので、私たちは言わなければいけません。
あなたはずっと長い間そうしてきました。

あなたは自分にとても厳しいのです。

あなたはそれを理解し、素早く行動することを自分自身に求めているのです。
あなたが覚えている限り、批判的な目があなたを精査してきたからかもしれません。

それが何であっても頑張ろうとしていますが、それは手放さなくてはいけません。
彼らにはわからないのです。

そんなことは忘れて、安心してください。

エスターとジェリーは、少し前にこんな経験をしました。
エスターは自分が無力であることに気づいて、愕然としていました。

自分には何の力もないと感じるような事態が、発生したのです。
その時彼女は復讐に向かい、それを愛してしまったのです。

復讐に向かった彼女は、ジェリーに言いました。
「これが美しい光景ではないことはわかっているけど、話題になるよね」
「だって、さっきまでいたところより、こっちの方が気分が良いから」

エスターには、適度な恥ずかしさがありました。
というのも彼女は、「自分を無力な場所に、決して追い込むべきではないと信じたい」と自分が思っていることをわかっているのです。

私たちは言いました。

エスター、つまりあなたは自分を解放して遊びたくないということですね？
外に出て人と交わるのが嫌で、人の意見を聞きたくないということ？
人生というゲームに、全く参加したくないということ？

安全な隅っこの方に、引っ込みたいだけですよね？
そこで全てを把握するのですか？
決して間違うことのない場所で？
それがあなたの本当の望みですか？

エスターは「いや、外で遊びたい」と言いました。

私たちは言いました。

じゃあ、自転車で転倒しても悪いことと思わないでください。
膝の皮が剥けても、恥ずかしいことではありません。

復讐が自分のできる精一杯のことであっても、悪いこととは思わないでください。
それで自分のいた場所が改善されるのであれば、それはそれとして復讐のパーティを開きましょう。